+1 プラスワン

2018年シーズン J2・J3予想

J1より簡単だと思うJ2予想(昨年はJ1より誤差が無かった)と当たる気のしないJ3予想。

 

J2

1位 大宮アルディージャ(降格組)

大本命。戦力はJ2随一で、指揮を執る石井監督もハズレな人ではない。

もう少し「J2を知っている人」がいるといいが、覚えている選手は何人もいるからマイナス材料では無いかな。まとめ役大事。また、ルヴァン免除も大きい。自動昇格がノルマ。

 
2位 ジェフ千葉(PO敗退組)

2位の本命が不在とも言えそうな今年のJ2で、エスナイデル千葉がここに割って入る可能性は高いと思う。少しトリッキーなチームではあるけど。(逆に言えば、大きく体制が変わる事も無く補強にも成功した感のある今シーズンで上がれなければ…)

ラリベイが得点王争いに絡めると、このポジションはキープできると見た。離脱すると…

やはり千葉ってだけでこの予想が当たるかどうか不安になる。

 

====自動昇格圏====

 

3位 徳島ヴォルティス

昨年旋風を巻き起こした徳島だが、東京V・千葉と異なりプレーオフを逃してしまったのも事実。名古屋や福岡といった資金面で上回るチーム相手から勝ち点を積み上げた一方、京都や松本のようなチームに屈してしまった"ひ弱さ"を脱ぎ捨てられるかどうか。

その点で、オフシーズンの出入りが同タイプの選手の入れ替えに終わった感があるのはもどかしい。大木武率いる甲府や京都がそうであったように異物感のあるゴリゴリ系外国人助っ人が共存できると面白そうなのだが、同タイプのアタッカーが多い事がどう出るか。

コスタリカ代表GKカルバハルが何をもたらすかには期待したい。W杯あるのにJ2来るって、シンプルにすごいよね。

 
4位 アビスパ福岡(PO敗退組)

PO決勝で敗退し、惜しくも1年でのJ1復帰とはならなかった福岡。井原体制も4年目となる。正直、リソース切れというか、井原さんで苦しいところもあるのだが、変えるだけの人を持ってくるのも難しいか。

オフシーズンは出入りが激しく、冨安・ウェリントン・亀川ら主力選手が流出した一方で、期限付き移籍からの復帰組も含めJ2ではトップ級の戦力が加入。昇格の本命とは言えないが、個々の能力は高く、勝ち点を着実に拾っていければ自動昇格も当然有り得るチーム。PO圏内には入らなければならないチームの1つである。

 

5位 松本山雅

一昨年のまさかの自動昇格逸から下り坂の反町山雅だが、今オフは前目のタレントを中心に補強が進んだ。前田大然と前田直輝の復帰組に、永井龍特別指定選手ながら評価の高かった下川らに期待がかかる。松本らしいサッカーを取り戻すと共に、今年もまた繋ぐサッカーだのなんだのを目指すのだろう。それがコケても元のプランAで勝ち点稼ぐの巧いからなあ。

やり手の反町監督だけに、自動昇格圏は厳しいと思うがしぶとくPO圏内には入ってきそう。

 
6位 アルビレックス新潟(降格組)

久々のJ2。見ない間にかなりJ〇Pに首根っこ掴まれている感のある新潟さんだが、降格に伴って主力選手が多数流出。1年でのJ1復帰に黄色信号が点っている。そしてホニはどうなる。

とはいえJ2基準で見るとそれなりの戦力は揃っており、監督もあの鈴木政一氏ということで大崩れはないだろう。ターレス・矢野ら前線の仕事ぶり次第では自動昇格も考えられるが…といったところ。J1復帰に向け、PO圏内入りはノルマ。

 

====PO圏内====

 

7位 東京ヴェルディ(PO敗退組)

ロティーナ監督とイバンコーチに導かれ復活を遂げたヴェルディ。5位でPO出場を果たしたのは見事であったと言える。また、夏には「トッティ来るかもよ」騒動でひと騒ぎ起こしてくれた。なあなあ、カサ坊まだやる気やで

しかしオフの出入りは微妙で、ライバルと比べて「お財布事情」感が透けて見えるか。良いサッカーしてて、東京のクラブで、J2では出せる方だと思うので、リヨンジらプレーモデルに合った選手のみに絞ったのかもしれないが。でももう少し札束は叩いた方が良いような気がしてならないのだ。

是非ともこんなちんけな予想を上回るサッカーを体現してもらいたい。7位予想としたが、PO圏内が目標であり、十分に達成できるチームである。

 

8位 大分トリニータ

「チームの寿命は3年」なんて3年周期説がささやかれるが、大分は今季片野坂体制3年目にあたる。1つの節目を迎える今年こそはPO圏内に食い込みたいところだ。

今年もミシャ監督同様に後ろから繋ぐ意識の高いサッカーを展開するであろうが、勝ち点積み上げには失点減がマスト。2016年の浦和がそうであったように、ボールをより高い位置で奪取できるかどうかで目標達成が見えてくるのでは。

 

9位 ヴァンフォーレ甲府(降格組)

J1で耐えていたが、久々にJ2での戦いを強いられることに。吉田達磨監督を招聘しポゼッション路線に舵を切った昨年は結果が伴なわず降格となったが、今年も吉田監督で理想を追うらしい。大まかな方向性としては合ってると思うけど、なんかボタンを掛け違っているような気が。アカデミーには外国人指導者呼んだりしているのに。

昨年の得点数はJ1ワーストの23点(34試合)。前線のリンス・ジネイ・堀米らが得点を量産できると、甲府スタイルの再構築と1年でのJ1復帰の両立も見えてくるが……専用球技場建設に向けて楽しいサッカーは演じてもらいたい。

 

10位 モンテディオ山形

一昨年オフに愛媛からの大量補強で話題をさらったが、蓋を開ければ11位と木山監督初年度は物足りないシーズンに。更にこのオフはDFの要であった菅沼や佐藤・鈴木らが流出するなど、スカッドに不安が残る形に。人件費を考えるとPO圏内に食い込めるかどうか。

こちらもサッカースタジアム建設に向けて、ピッチ内での奮闘にも期待したい。

 

11位 ファジアーノ岡山

岩政・矢島・中林らが流出し、赤嶺が負傷で離脱を強いられる中でもPO出場権争いには噛んでいた岡山。だが今オフも出入りが非常に激しく、厳しいシーズンになりそう。

ただその中でも、上田康太・イヨンジェ・仲間・末吉ら実力者を取りそろえられた事はポジティブ材料であり、岡山らしく大崩れはないだろう。PO圏内に絡めるかどうか微妙なところではあるが、成績が一時期より振るわなくとも1万人が詰め掛けるスタジアムへ。

 

12位 横浜FC

「中田監督で良かったではないか」の一言に尽きるこのチーム。相変わらず京都同様によくわからん。せっかく変わりつつあったのに。

しかし、イバの残留は大きく、前目のタレントはなんか無駄にネームバリューがある。勝ち点に繋がるかどうかは知らんけど。PO圏内に入れれば御の字だろうが、中位をさまようのでは。京都と同様に小金持ちであり、タヴァレス監督はクビレース最右翼とも言えるか。

 

13位 町田ゼルビアFC

相馬監督率いる良いチーム。人件費は下から数えた方が早いのに、ほんと良いチーム。今オフはロメロフランクや酒井隆介、杉森らを補強。鈴木も復帰し、一昨年並みの躍進へ期待がかかる。

とはいえ、やはり貧乏クラブらしくリソース不足には悩みそう。本拠地野津田陸上競技場の入場可能者数不足だけではなく、クラブハウスの欠如や人工芝ピッチの影響でJ1ライセンス取得に至ってないのが現状だ。そのような状況下で一定の成績を残すプロフェッショナルっぷりには頭が下がるが、ディティールの部分で尾を引くのは避けられないだろう。外部環境を改善する為にも、なんとか一桁順位・PO圏内へ食い込みたい。

 
14位 京都サンガF.C.

J1昇格を目標に掲げながら11位フィニッシュもまさかの布部体制続行。テコ入れとして元名古屋監督のボスココーチと、柏で分析を担当していた経歴を持つ前嶋コーチを招聘。布部&ボスコの二頭体制で行くとのこと。

報道によると、4-4-2を基本に守備時はリトリート気味、攻撃時は後ろから繋いでいくらしい。それで行くのであれば、昨年の様子を見る限りボスコが指揮を執らないとままならないと思うので、恐らくかなりボスコの手が加えられていると推測される(というか既にそうらしいが…)。指揮命令系統が機能するのかどうか。戦力も、資金的に若手選手中心にかなりお安いスカッドを組まざるを得ず、またSB・CB・ボランチの薄さが目立つ。

一番早くに首を切られそうな監督と言えるだろうが、監督と旧知の仲の強化部長は昨年の低迷をしても尚「布部しかいなかった」などと言っている。どうなるかが全く読めないが、布部監督の権限・立ち位置・斬り時次第で更なる低迷=J3降格も十分有り得る。最悪の結末が訪れても、それは決してサプライズではない(期待を良い方に裏切ってくれるのであれば、私は喜んで土下座をする)。

 

15位 ツエーゲン金沢

柳下体制で再建に成功した昨年から更なる発展を遂げたい。中美の流出は痛いが、勝手知ったる清原が復帰。脱・残留争いを目指しつつ、15位程度がノルマか。

また昨年はマスコット関連の話題が多かったような気もするが…ピッチ内の選手達も負けていられない。金沢市民サッカー場の改修が終わるころには今より倍の観客が集まるようレッツゴー。今年も躍動感ある画像を待っておるぞ。

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16位 FC岐阜

庄司・大本・シシーニョの流出ら、懸念材料の多い今シーズン。残留争いからは抜け出せそうだが、戦力的に厳しい戦いになることが予想される。

しかし、ボールを奪う守備が徹底できれば、自然と得点と勝ち点が積みあがっていくはず。大木武イズム溢れるサッカーを新加入選手が体現できるかどうかがカギを握りそう。ライアンの実力や如何に?

チケット単価を下げて入場者数増加に成功したが、大木監督のチームなのだから「このチケット料金では安すぎて申し訳ない」と思わせるほどのサッカーを展開したいところ。

 

17位 ロアッソ熊本

昨年はJ2ライセンスのない秋田・沼津が躍進した恩恵を受けてギリギリJ2残留。生き字引とも言える池谷氏がクラブを離れた。

代わりに、GMオリタンこと織田氏を、監督には渋谷監督を招聘。戦力面でも青木・皆川ら実力者を獲得。クラブ力・チーム力強化に向けて、これ以上ない体制が整ったと言えよう。残留は堅いと見る。

元々ポテンシャルはあるクラブ。熊本の街と共に成長曲線を描いていきたい。

 

18位 栃木SC(昇格組)

J3から何とか復帰に成功。戦力は元々整っており、躍進もあり得なくはない。大黒とペチュニクの2トップは想像つかないが…個人的に温井に期待しているので、ホットラインが形成されると面白い。

社長交代以降、着実にクラブとして成長しているだけに、J3へ逆戻りだけは何としてでも避けたい1年だ。

 

19位 愛媛FC

降格も予想された中で、間瀬監督の手腕も光り15位フィニッシュ。しかし、後半戦は負けが目立ったほか、今オフはまたもや流出が相次いだ。エルゴラ名鑑の予想スタメンで3バックの中央が安藤淳になっているのは何かの間違いだと思うが…安藤・野澤・神谷そして前野らが実力者は間瀬サッカーに合ってそう。小島や白井らの穴を補って余るほどの活躍に期待がかかる。また、GKに岡本を獲得できたのは勝ち点積み上げにおいて大きい。

今季はより一層難しい戦いになるだろう。

 

20位 水戸ホーリーホック

日に日にスコアラーが減っていった水戸ちゃん。前田大然のレンタルバックに林の東京V移籍は痛い痛い。西ヶ谷監督の後を継ぐこととなった長谷部新監督にとってはかなりやりづらい環境。昨年までと同様、堅守を武器に勝ち点を着実に積み上げていきたい。

新外国人FWジェフェルソンバイアーノは気になる存在だが、誰か1人だけがスーパーな活躍を見せても残留争いは避けられないだろう。

 
21位 レノファ山口

功労者であった上野監督を下ろさざるを得なくなり、J2で20位でギリギリ残留と苦しんだ1年。再建に向けて招聘されたのはJFA強化スタッフとして有名になった霜田氏。監督1年目であり、その手腕には期待と不安の眼差しが注がれる。

戦力面では坪井・丸岡満大崎淳矢・オナイウ・高木大輔らネームバリューのある選手を続々獲得。一方で小塚が流出したのは痛手。

恐らくポゼッション系のレノファ山口らしいサッカーを展開するものと思われるが、そのクオリティーが低ければ、降格となってしまう可能性は高い。霜田監督の手腕に全てがかかっている。

 

22位 カマタマーレ讃岐

21位の熊本と勝ち点差1での19位フィニッシュで見事残留を遂げた讃岐であったが、今オフは主力が多数流出。麻田・佐々木渉・佐々木匠らポテンシャルのある若手が集まったが、どこまでやれるかは未知数。厳しいと言わざるを得ない。

9年目となる北野体制の前に立ちはだかる壁はJ昇格以降で最も高い壁かもしれないが、ここを乗り越えることで、練習環境の充実など「真のプロサッカークラブ」と言えるフェーズへと進みたい。

 

 

 

J3

1位 AC長野パルセイロ
2位 ギラヴァンツ北九州
3位 ブラウブリッツ秋田
4位 鹿児島ユナイテッド
5位 ザスパクサツ群馬
6位 アスルクラロ沼津
7位 FC琉球
8位 藤枝MYFC
9位 カターレ富山
10位 SC相模原
11位 福島ユナイテッド
12位 FC東京U23
13位 セレッソ大阪U23
14位 グルージャ盛岡
15位 Y.S.C.C.横浜
16位 ガイナーレ鳥取
17位 ガンバ大阪U23

一言:当たる気がしない。でも今年はパルセイロと北九州に頑張ってもらいたいので願望込みで予想。

 

 

 

順位予想って、1年追いかける楽しみにもなるし、totoでやってくれれば良いのに(コストが凄そう)。

年末の答え合わせをお楽しみに。

 

2018シーズン J1順位予想

J1編

1位 川崎フロンターレ

公式戦3連敗とつまづくも、戦力が減ってる訳でもなく。昨年はACLと並行してリーグ戦を取った訳で。2連覇に値するチームか疑問符はつくが消去法的にこのポジション。セレッソにも言えるけど、1つ勝つともう止まらないと思う。

2位 鹿島アントラーズ

内田の復帰、安西や犬飼の獲得らテコ入れはあったが、前線は不安。それでも昨年は川崎と同じ勝ち点72を積み上げたチームであり、良くも悪くもACLで調子を崩すこともないと踏んで2位予想。中位に沈みそうな気もするけど、鹿島だし。

3位 FC東京

PSMで好調なチーム。長谷川新監督就任ということもあり、人件費相応の順位には収まるだろう。代表や海外に取られる選手もいそうでいないし。FWの駒不足感は不安である。

4位 横浜Fマリノス

ポステコグルー新監督が就任したマリノス。戦力はむしろ乏しくなった感もあるが、クラブとしてトライしている方向性自体は間違っておらず、Jリーグのためにも成功して欲しいなという贔屓目込みの予想。FC東京同様に前線の駒不足感がなあ〜

5位 柏レイソル

ACLに力を注いでリーグ戦で停滞しそうな柏。しかし補強も順調で大崩れする事はないと思うのでこの順位。良いなあ下平さんは←

6位 サガン鳥栖

フィッカデンティ体制3年目。11位→8位と順位を上げており、原川ら主力の残留に成功した今季はダークホース的存在。
ここもFWが少し物足りないというか、イバルボの決定力が…。今年も原川がチームトップスコアラーになるようでは一桁キープも難しくなる。

7位 セレッソ大阪

間違いなく優勝もあり得る。が、代表や海外ににもって行かれる選手が多いのがダメージとして蓄積されそうなので本命とは思えない。
ターンオーバーを駆使してルヴァンと天皇杯のダブルを達成したチーム力はJ屈指と言っても過言ではないが、杉本山口清武がW杯〜夏にグイッと落ちそうな気がする(移籍の可能性も含め)のよね。大久保がそうだったけど、W杯ってやっぱり色んな影響が大きいと思うのよね。

8位 ガンバ大阪

まさかのクルピ招聘で迎える新スタジアム3年目。
色んな意味で勝たないとマズいシーズンなのだが、セレッソ同様扱いに困るチーム状況。それでもクルピはガンバとハマる監督ではあると思うので、後半戦に捲り上げての上位進出も全然あり得ると思う。前半戦は知らん。
でも、やっぱり補強が寂しいよね〜 菅沼は頑張ってね。

9位 浦和

まさかの堀さん続投。シーズン最初から指揮を取るのは初めて。
「4-1-4-1ではない。4-1-2-3だ!」とか言ってるけど、SBとアンカーの薄さは不安で、昨年序盤の快進撃を支えたラファエルシルバも中国へ電撃移籍。一昨年・昨年と浦和をかなり見てきたが、今年は良いチームではあるのだけどタイトル争いに絡むとは思えないのでこの順位。
新加入組のフィット具合と、今年も興梠が満身創痍になりながら引っ張ってくれるかどうかが上位進出へのカギ

10位 ジュビロ磐田

昨年は6位と躍進を遂げた磐田。川辺が広島へレンタルバックも、田口を名古屋から引き抜くなど相変わらずストーブリーグは強い。
懸念材料は高齢化が進むDFラインとセンターラインの実力者たちの離脱のみであり、2年連続の一桁順位も十分あり得る。

11位 名古屋グランパス

POで昇格を成し遂げ、なんとか1年でJ1に復帰。昨年途中に加入のシャビエルだけでも凄かったのに、今オフは元ブラジル代表FWジョーを移籍金15億円で獲得。っょぃ。
とはいえJ2でも失点を重ねた守備へのテコ入れは人材の入れ替え程度。ボールを奪わないことには自慢のボールコントロールも発揮されない。失点を減らすってところでは新加入の豪代表GKランゲラックに期待がかかるが、はてさて。残留争いから抜け出し、人件費に比例した成績まで近づけるかどうか。

12位 ベガルタ仙台

「堅守賢攻」を着実に体現しつつある渡邉監督にとって5シーズン目となる今年。上位進出に期待がかかるが、ストーブリーグでは低調。やはり人件費の壁が立ちはだかるか。しかし石原や野津田ら残留した主力が実力を発揮すれば残留争いには足を突っ込まないはず。
クリスランの抜けた穴を補って余るほどの選手が現れれば、12位の壁も打ち破れるか。

13位 清水エスパルス

昨年はギリギリでJ1残留を成し遂げた清水。今年は小林監督からヨンソン監督へ体制変更するも、戦力的に今年も残留争いに巻き込まれそう。強化費の割には戦力がなあ〜
ヨンソン監督のサッカーが体現できるかどうかが脱・残留争いのカギ

14位 北海道コンサドーレ札幌

J1昇格&残留を成し遂げた四方田監督をヘッドコーチに"配置転換"し、まさかのミシャ招聘。
練習試合の様子などを見る限りロマンに殉じてしまいそう感が半端ないが、一先ず駒井善成にあの役割を任せるのは止めよう…戦術が浸透すれば試合運びもスムーズになるであろうから、序盤に捨て試合が増えないことを祈るしかない。判断を間違うと、せっかく死守したJ1での挑戦権も危うい。
キーマンはシャドーに入りそうな三好と宮吉。ミヤよ、本来君は2トップのチームに行くべきだと思うよ。

15位 湘南ベルマーレ

2015年と違い、戦力・勢い共に物足りない湘南だが、チーム力は確か。新加入の前線のタレントが勝ち点をいくつもたらすかどうかで残留とその先が見えてくる

16位 サンフレッチェ広島

PSMを見る限りヤバそう。守備が怖い。どうなるかはわからないが、このままでは昨年の成績を下回ってもおかしくないと思う。残留に向けたライバルとの直接対決で勝ち点を落とさないようにしたい。

17位 ヴィッセル神戸

かなり歪めの編成となった神戸。前線は豪華だがそれで良いのか。
またコーチングスタッフについても、ゲルトエンゲルスらが補佐に入るも吉田体制で続行。それで良いのか(他人事ではない…!)。
力のあるチームではあるが、バランスの崩れが成績に表れそうな1年。

18位 V・ファーレン長崎

J2時代にガンバ大阪らJ1級のクラブを破ったことは何度もあった。しかし初のJ1で戦い抜けるかどうかについては疑問符が付く。このスカッドで乗り切れるかどうか…
ただ、チーム力は他の残留争い候補と比べても随一。開幕ダッシュに成功できれば、J1残留への確かな航路が見えてくる。

大河正明Bリーグチェアマンによる講座と感銘を受けたハンナリーズの演出

 

2月9日に行われた京都ハンナリーズvs新潟アルビレックスBBの「前座」として、Bリーグチェアマン大河氏によるトークショーが行われたので拝聴してきました。(もちろん観戦も)

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今回はそこで感じた事をば。

 

 

前座・トークショー

スポーツビジネス講座と銘打ってあったものでしたが、そこまで専門的な話はせず。個人的にもそれで良かったと思います。参加者層がわからないし。

最初にBリーグから昨年10月にやって来たというハンナリーズの安田さんから、「今日の事をSNSで発信してほしい」「インターン生募集中です」と二点伝達があったあと、大河氏に安田氏がインタビューする形式で展開。

以下はトークショーの中身です。ツイートを貼る形で。

 

少し押して、一時間強でトークは終了しました。

 

 

ハンナリーズvsアルビレックス

そのまま招待券をいただき観戦へ。

Bリーグ統一後はじめてハンナリーズの試合観戦となりましたが、bjリーグの頃と比べてかなり進化している印象を受けました。

特に変わったように感じた点はこの2つ。①ホームアリーナ感向上への打ち手②特徴を活かした演出です。

 

「ホームアリーナ感向上への打ち手」

まずハンナリーズハンナリーズアリーナをメイン会場として使用していますが、アリーナとは名ばかりでどこにでもある「市民体育館」です。

サッカースタジアムと国体仕様陸上競技場との差を比べると、屋内なので雨に濡れる事も無いし、選手までの距離も近い(この日も五十嵐圭の顔が識別できるほどだったし)。けれども、興行と競技運営の両面において"構造上できない"が故の困難は多数あるでしょう。そしてその困難の中から最も大きな困難をどれか1つ挙げるならば、私は「ワクワク感の欠如」だと思います

優れたハコは入場時から興奮を増幅させますが、ダメなハコではそうはならない。「スポーツビジネスはサービス業」。目に見えない価値を提供して対価を得る以上、スタジアムやアリーナによる物理的なエンターテイメント性の欠如はプロスポーツクラブにとって大きなハンディとなります。

(写真上:市立吹田サッカースタジアム・写真下:西京極陸上競技場)

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だからこそ、プロスポーツクラブには顧客の高揚感を高める仕組み作りが求められます。例えるならばディズニーランドが夢の国であるように、一貫したコンセプトを会場の至る所に息づかせることが必要です。

この点において、ハンナリーズが単なる市民体育館をハンナリーズのホームに染める努力を行っていたのは、決して無駄な努力ではないと思います。もちろん、本当に顧客満足度の向上に繋がっているか更なる精査が必要だとも思いますが、市民体育館の無機質さが目立つようでは「ハレ」の場にはなれないのですから。

(写真:ハンナリーズ試合会場)

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(写真:京都サンガ試合会場)

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(ウィルコムっていつの時代だよ!)

 

 

「特徴を活かした演出」

バスケットボールはアメリカンスポーツ。アメリカンスポーツと言えば…?

そう、所々に「間が空く」のが特徴です。

サッカーやラグビーはハーフタイムにしか間が空きませんが、バスケはクォーター制。更にタイムアウトも存在します。そういえばバレーボールもアメリカ発祥ですね。アメリカンスポーツではプレーが一定期間途切れる間があり、その間にチアリーダーをはじめとする演出を打ち出す事でエンタメ空間を作り出すことができます。野球が顕著ですが、ビールやフードを調達しに行く時間にもなるでしょう。この日は飲み放題サービスも行っていました。

 

またバスケは屋内競技ですから、光や音による演出が容易というアリーナスポーツの特徴も持っています。ハンナリーズは以前に訪れた時も間が空いた時に演出を行っていましたが、bjの頃より洗練された印象を受けました。特徴を活かした演出は非常に良かったと思います。(ハーフタイムライブを聞く限り音響設備はダメっぽかったですが、これは先述した「アリーナの物理的な問題」かな。)

なにより、観客参加型のイベントが複数あったのはナイスな打ち手でしょう。

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(ブーイングの表示に変化があったのも良い打ち手だと思います)

こうした打ち手を繰り出せるのは、自分たちの商品の特徴をきちんと把握しており、やりたい事とやるべき事が明確になっているからこそ。一方で、厳しい事を言うと"ハンナリーズである意味"が欲しかったかなとも。

スポーツの場に人を呼ぼうとなると「エンタメ性の向上だ!」となりがちですが、エンタメ性を向上させてディズニーランドやUSJと競うのであれば厳しい戦いになるでしょう。エンタメ性の向上は必須ではあるのですが、+独自性がないと厳しい。まあ私はまた見に行きますが。

(ハンナリーズに限った話ではなく、日本のどのスポーツクラブも基本的にこの課題を解決できていないと思います)

 

入り口自体はイベントでもマスコットでもグルメでもなんでもいい。広ければ広いほど可能性は高い。けれども、愛着を持たせるには着地点が無ければいけない。

地方のJリーグクラブやBリーグクラブなら競合相手もないから容易でしょうが、都市部のクラブはクラブへの強い愛着を持つまでのルート整備がより重要。その点、バスケは応援スタイルや観客参加型イベントの強化を通じて一体感を作り出すことが容易なので、得かもしれません。

 

 

 

最後に

ハンナリーズは「勝ち負けに左右されない観戦体験」と「勝利時の価値最大化」ができている様子。当たり前の話ですが、勝ち負けを完全にコントロールすることは不可能です。なのでスポーツ興行をする上では、リスクを軽減し価値を最大化することが求められます。ほんとに重要です。

ハンナリーズは今後はこの両軸をより確かなものにしていく事が必要でしょう。

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一方、京都サンガはどちらもできていません。型無し状態です。

なので、今年は勝った試合も負け試合もgdgdと挨拶だけして終わりじゃないですよね?今年もプログラムをきちんと組めないなんてことはないですよね?J1・J2で勝ち試合の後にスタジアムに残っているファンが1000人を切っている寂しいスタジアムって西京極だけだと思いますよ~~改善しないと~~

2018年にもなってこんな簡単な事すらできなかったら末期だからね。

 

 

 

ではまた

 

 

京都サンガよ、無意味にSNSを乱用しないで

最近の京都サンガ公式SNSに対する感想をそのまんま形にした記事を発見した。

オリ「耳が痛い」、球団SNSに学生がダメだし:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL1J5S99L1JPTQP00Y.htmlwww.asahi.com

関大は球団の公式インスタグラムについて提言。11月のある週の1日の平均投稿数をみたところ、オリックスは10・5。阪神の2・4、ソフトバンクの0・2と比べて圧倒的に多かった。

 一見、「マメな」投稿に見える。ところが学生らは「多く投稿されると、友達の投稿にたどりつくまでに時間がかかる。結果フォローを外すことにもなる」とダメだし。「投稿こそ一球入魂」とまとめた。

ぐうの音も出ない正論とはこのこと。ズバリである。




そもそもSNSは、ネットワーク上で「自らの手によって」、「(概ね)リアルタイムに」、「全世界へ発信できる」、「(基本)双方向型」の交流ツールである。

youtuberやインスタグラマーといった用語が定着したように、いまや一億総メディア時代。「報道量が少ない」などと言われるJリーグクラブには持ってこいのオウンドメディアと言えるかもしれない。活用しない手はないだろう。
実際、2017年度のJリーグ観戦者調査結果が公表された際に、SNSを活用したプロモーションが入場者数の年齢層等に好影響を与えたとの見解をJリーグも示している。
www.footballchannel.jp



だが、(概ね)などと付け加えたように、SNSは各ツール間でそれぞれ特徴が異なる。

例えばLINE。
LINEは立ち位置的には連絡ツールのような存在であり、双方向性はあまり無い。公式アカウントを所有しているJリーグクラブも、試合結果やチケット情報などを直接伝達する手段として活用しているケースが多い。
キャリアメールより断然利用頻度が高く、通知が来てから既読するまでの間や既読率そのものもメールマガジンより高いと推測されるから、見てほしいお知らせを届けるのに一番適したツールとして使われているのだろう。

当たり前の話ではあるが、SNSはこうしたツール単体の特徴と自らの狙いを適合させる事ではじめてうまく活用することができる。




話を元に戻す。
京都サンガ公式instagramの投稿が、新チーム始動そして沖縄キャンプ突入に伴って非常に増えている。「投稿が多すぎて邪魔」という感想を抱くほどに。

Repost(Retweetと同じく他者の投稿を自分のTLに引用する行為)を除いた、1月1日からのサンガ公式アカウントの投稿を数えてみると、

1月2日=1投稿(本多誕生日)
1月10日=3投稿(指名練習開始)
1月11日=3投稿(指名練習2日目)
1月15日=5投稿(始動日)
1月17日=9投稿(新体制記者会見)
1月18日=1投稿(望月誕生日)
1月19日=1投稿(宮城誕生日)
1月21日=9投稿(初の練習試合)
1月22日=4投稿(練習試合翌日でレクリエーションメニュー)
1月25日=1投稿(集合写真撮影)
1月26日〜1月31日=開幕戦カウントダウン写真×1
2月1日=10投稿(カウントダウン+キャンプ初日分×9)
2月2日=1投稿(カウントダウン)
2月3日=10投稿(カウントダウン+キャンプ2月2日分×9)
2月4日=8投稿(カウントダウン+キャンプ2月3日分×6)
2月5日=5投稿(カウントダウン+キャンプ2月4日分×4)

重い……。


もはや説明不要なくらいだが、instagramは写真共有型のSNS
他のSNSと違い、写真・動画がメインで文字は補足でしかない。また、2016年からは24時間すると投稿が消滅する「ストーリー機能」も追加されている(もちろん写真・動画がメイン)。
写真なメインなSNSであることもあってか、基本的にユーザーはtwitterほど投稿頻度は高くなく、ストーリー機能へ1日複数回投稿することはあっても、通常の投稿を1日に何度も何度も分けて投稿するのは希である。
特に、1投稿につき最大10枚の画像を添付することができるようになってからは、旅行の思い出もスポットスポットではなく1日単位で区切って投稿したりするケースが多いと感じる(個人の感想です)

そんな投稿の頻度が高くないツールで、いきなりバーっと投稿されてもオリックスバファローズが指摘を受けたのと全く同じ感想を抱かざるを得ない
公式戦ならわかる。しかし、たかだか練習や練習試合でただ写真だけを複数に分けて投稿しても、「別にインスタじゃなくてよくね?」という気持ちにしかならない
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少し擁護するならば、現在のinstagramは時系列で表示される訳ではないので目に止まるようにプッシュしているのか。はたまたフォロワー数にノルマが課せられて、投稿数を増やしているのか。狙いがあっての行動ならまだ理屈自体はわかる。
それでも昨年のトップチームの攻撃同様に利口とも再現性が高いとも思えないし、instagramは拡散性が高いツールではないのでプッシュ型のサービスではない。


ちなみに、「日記」的な要素が強いfacebookの投稿は1月17日以来ない。元々facebookは力を回す余裕もないのだろうが。
だが写真を複数枚UPしてレポートするのであれば、Facebookやサンガ日記(公式HP内の1コーナー)の方が適している。
(もっと言うと、検索に引っ掛かるようにせめて名前を「京都サンガF.C. / KYOTO SANGA F.C.」としてほしい。youtubeの動画タイトルもそうだが、少しでもリーチ数や登録者数を増やすための単純な努力が足りなさすぎる)
また、拡散性のあるtwitterならば、数打ちゃ当たれの精神も決して悪くはないし、RTを介して他サポに広まる可能性も考えられるから、新加入選手を推して「お、元気にやってるな」と思わせてフォロワーを増加させるのも1つの手である。しかし、こちらもinstagramと比べて投稿数そのものが少なく、特筆すべき投稿もない。
なぜinstagramなのだろうか?




例えば他クラブのinstagramだと、マリノスや名古屋といった広報活動に力を入れているクラブだけでなく、柏や横浜FCのように「京都と体質が似ているダメな所」もinstagram仕様に合わせて活用している。
名古屋は加工こそ少ないが、オフの様子など選手の素の部分をPRしているのがわかる。



(なお、ガンバみたいに元々のサポの母数が多いからフォロワーも多いだけで酷いところも勿論存在する)


横浜FCでできるのであれば京都もできるだろ」と思ってしまうのは私だけではないはず。




サンガと他クラブでこうした差が出る理由は2つある

1つ目は「絵が描けているかいないか」の違い
KGIだとかKPIなんて言葉があるが、"入場料収入を増やす"といった目標から逆算して手段が練られていないから、ただこなしているだけ状態に陥ってしまう。
何の為にSNSを活用するのか?最適な手段・手法は? 根本から見直さなければいつまで経っても今の低レベルなままだろう。京都サンガとはいったいなにをする集団なのか?京セラ子会社なのにフィロソフィーがなってない。

USJ再建の森岡毅が語る、マーケティング下手な企業に足りない3つの視点 | マーケティングが「機能する会社」と「機能しない会社」は何が違うのか? | ダイヤモンド・オンライン
diamond.jp


2つ目は「スタッフへの負担」が大きい
これは京都サンガ以外のJリーグクラブにも言えることなのだが、「降格や低迷を恐れてチーム強化費に真っ先にお金を回す→残ったお金でやりくりする→収入が伸び悩む→強化費が増えない・・・」というの負のスパイラルのしわ寄せがスタッフにいっていてつらい。夜中遅くの更新を見て「良いね!」という気持ちにはならない。一応押すには押すが、もはや「お疲れ様…」という意思表示のいいねである。
余裕があれば、個人でベンチマークして改善する事だってできる可能性はあるし、そもそもエキスパートや簡略化するハードに投資すれば解決する話。(結局1つ目に行き着くが)

スタッフより、来年にはもうチームからいないかもしれない選手の方ばかりに金注ぎ込んで何が得られるのか?
理想像が描けない。自分達の問題点を認識していない。認識していても改善する為のリソースが割けないから直らない…そんなクラブ、もう止めたらよろしいやん。






結論としては、まず現在のinstagramの活用方法を即見直すべきである。
もっとinstagramに適した投稿をinstagramに適したペースで投稿しなければならない。私がターゲット外なだけで、狙いと勝算があって確実に結果が出ているのであれば大幅に変える必要性はないが、そうであるとは思えない。ニーズから外れすぎ。もっと絞って、公式SNSだからこそ&instagramだからこその打ち手がいる。

また、J2下位のように予算がカツカツで、人件費自体も限られながら必死にやっているクラブならまだしも、年間10数億収入があって『昇格は難しい。若手を鍛えて躍進する』クラブなら組織の建て直しに回せる金は当然出てくるはず。
収益に結び付きづらい「instagramにリソースを割け!」なんて馬鹿なことはいわないが、マネジメントできる人材・スポーツビジネスなどの専門知識を持った人材・営業の登用やハードへの投資を経営者が行う必要がある。
"我々は、チームが強くなればフロントはいつかは大きくなるだろうと思って必死でチーム、チーム、チームでやってます。でもそこは、やはり少し違うんじゃないかなっていうのは思います"と、「おいおいおいおい、1990年代か?」とツッコミたくなるような事を言ってしまう人材が事業本部長を務めてなにができるのか。



Jリーグ加盟数年のクラブならまだしも、20年経ってこれではJリーグのお荷物でしかない。

【定点観測】京都スタジアム(仮称) 建設地見学 2018年1月31日

建設地の変更(京都・亀岡保津川公園内→亀岡駅北開発地区)以降、初めて亀岡を訪れたので建設現場一帯を見てきました。

 

撮影場所は下の画像通りです。

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①②:駅展望デッキより

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田畑が区画整理された以外は3年前とそう変わらないなという印象。

 

参考:2015年2月

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③:駅北余部線と亀岡駅北線の交差点(T字路)より

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現状、駅の東側にしか駅北側へと通ずる道がないため、西側にも道路が新設されます。その新設道路と駅から伸びる既存の亀岡駅北線の交差点から、南西方向の商業ゾーン・住居ゾーンに向いて撮影

 

 

④⑤:スタジアム北西側より

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スタジアム北西側(ホームゴール裏側)から南へ向いた視点。駅北側から直接スタジアムへ向かう場合、来場者は私と同じ道筋を辿り、必ずこの北側から各自のゲートへ向かうこととなる。

ブロックでしきられている部分はスタジアム外周道路として整備され、道路左側(東側)にスタジアム本体が整備されます。

 

将来イメージ

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⑥:スタジアム北東側より

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後述しますが、現在使用されている道はスタジアム開業時に形を変えている予定ですので、スタジアム北東部分では様々な場所から複数枚撮影

 

 

⑦⑧⑨:スタジアム北東側より

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スタジアム北東側(バックスタンド側)から南西側を見て撮影。

1枚目の眼前に広がる道は多少拡張などあるかもしれませんが、竣工後も外周道路として使われる予定です。また、騒音と振動のモニタリング機械が設置してありました。

 

将来イメージ

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⑩:保津橋より

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スタジアム東側の保津橋からの視点。アウェイゴール裏側

 

将来イメージ

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今回は日没時の撮影となった為に、最後の方は明るく加工しないとダメでした。

定点観測とは銘打ってますが、現在の道路状況とスタジアム工事後の道路状況(※)とでは微妙に変化する見込みですので今後どうなるかはわかりません。ですがポイントを増やしつつ、出来る限り追っていきたいと思います。

 

※道路状況の変化

以前

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現在

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(元動画:https://youtu.be/OrSE2UW0XR0)

 

これから

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(転載元:二ノ湯しんじWeb)

 

 

 ではまた

 

京都スタジアム(仮称)、着工

 

1月20日

遂に、1992年7月のスタジアム建設表明から26年弱の紆余曲折を乗り越えて、京都スタジアム(仮称)着工の日を迎えることができました。

 

 

 

2010年からの計画だけを切り取っても、建設地変更等本当にいろいろあっての着工。

府知事、市長、理解ある地権者、予算承認に関わった各議会議員、なにより一番汗をかかれたであろう担当職員全員に心から感謝申し上げたい。そして、竣工まで工事がストップすることもなく、無事に進んでほしい。

 

 

 

なお、工事と並行してスタジアム運営にまつわる3つの計画が目に見える範囲では進行しています。

一部は以前の記事にも書いてますが、新しい動きも見られた為、再度備忘録的に。

 

 

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スタジアム運営者・運営権をどうするかの検討

現在は運営事業計画の策定が行われているものと思われる。計画の策定はPwCアドバイザリー合同会社が運営権PFI事業導入可能性調査(要するにコンセッション方式導入調査)に引き続き行っており、「スタジアム・アリーナ改革推進事業」の第2期公募分支援対象に採択されている。この支援というのは「事業計画策定に向けて設ける官民連携協議会の開催費、関連調査費に充てる補助金」であり、「京都府公民連携プラットフォーム・京都スタジアム(仮称)分科会」にて民間事業者らなどから運営計画におけるアイデアを募集したり、実際にスタジアムを多様なシーンで利用する機運の醸成などが図られる。運営の実施方針自体は平成30年度中に決定される予定である。

 

亀岡市のシンボルプロジェクト

これは市民参画型の会議体を亀岡市が設け、スタジアム開業に向けてまちづくりにどう活用していくか議論し実行していくものである。

 

地域未来投資促進法同意基本計画

これについては以前まとめましたが、その後に京都府の政策提案・要望が公表され、府は同意計画に対する地域創生推進交付金の申請を行っている事がわかりました。

内容を見る限り、基本計画内に記述されていたICT環境の整備等に関して要求を行っており、スタジアムの機能高度化とスタジアムを核としたまちづくり実現に向けて期待が更に膨らみます。例えば、サンガの試合を見に来た人を街に誘導するだけでなく、アプリ等利用者ら(=亀岡市民や観光客ら)をサンガの試合に誘導することも当然可能になるわけで。

もっと言うと、亀岡にスタジアムを建設した要因の一つに「府北部と府南部の中間地点」を挙げているので、府北部・南部の観光地や近辺の嵯峨嵐山エリア、またサンガそのものと色々絡めていけるともっと面白くなるのですが…

 

 

 

そして、スタジアムの工事自体は2019年12月末頃まで行われ、2020年春に開業を迎える予定。

比較材料として市立吹田サッカースタジアムの建設工事の様子を引っ張ってくると、大体着工から半年~7か月ほどは基礎部分の工事なので見た目は地味。それ以降はニョキニョキと組み立てられていく…はず。定点観測するにしても、わかりやすい変化が出るのは夏以降だろうから注意。

 

 

 

 

 

 

 

 

2017シーズン選手短評

 

GK

No.1 菅野孝憲

昨年に引き続きキャプテンを務めた守護神。終盤はケガを機に清水と入れ替わる形となったが、守備網がズタズタだった中で好守を見せて勝ち点の積み上げに貢献した。豊スタでのゲームと群馬戦(H)終盤の鬼セーブ2連発は忘れない。

一方、パフォーマンス以外で疑問を抱かざるを得ない点もあり、今オフは出ても残っても「うーん…」と思っていたところに札幌と個人合意の報道。現状考え得る選択肢のうち最もwin-winな選択肢ではないだろうか。今となってはあのコメントの意味も分かる気がする。

新千歳からもハワイ行の便は出ているようなので心配ないだろう。可愛い奥さんと娘さんとお幸せに

 

No.21 清水圭介

残留争いを繰り広げた15年にチームを救った守護神が終盤戦にポジションを奪取。残留に大きく貢献した。

J2ではどう考えても優秀なGKであり、絶望的な被決定機でも彼の正面にシュートが飛んでくる。ポジショニングが凄いという事なのか。無事に契約更新し、来季は開幕から1stチョイスとなる事が予想される。来季、まず降格から免れるには彼の神がかり的なセービングが必要だ。

 

No.29 永井建成

熊本からやってきた長岡京っ子。京都橘出身で、仙頭らと京都橘カルテットが誕生も、出場機会には恵まれなかった。

選手の入れ替えが激しい京都において、SNSの更新等ピッチ外での貢献度が高い選手はサポからすると「優等生」的な扱いを受ける傾向にあるが彼もそうであった。プロ入り前の大会会場のトイレでばったり一緒になった事もあり縁を感じていただけに←、いわきでも頑張ってほしい。カテゴリーは落ちるが、クラブハウスやクラブそのものの質はあちらさんの方がはるかに格上である。

ただ、1つ言っておきたいことがある。彼が悪い訳ではないのだが、29番は奥川→沼と31番と似たような「ユース上がりの前目のタレントが背負う期待の番号」的ポジショニングとなりつつあった。それがいきなりGKの番号に逆戻り(※奥川以前は杉本大地の番号)。アホ???

 

No.34 若原智哉

二種登録されていた京都U18の守護神。世代別代表なので確実に上げるとは思っていたが、無事にトップ昇格が決まった。

現段階でGKが清水と若原しかいない状態にあり、ルーキーイヤーにベンチ入り・出場もあり得なくはない。でも、できればGK3人体制の若原は鳥取期限付き移籍というシナリオがベストである…セカンドチームを所有していないデメリットは大きい。

 

 

DF

No.2 湯澤聖人

監督と共に柏からレンタルで加入も、通年での活躍は果たせず。柏へバックからの甲府へ完全移籍が決まった。

サイドバックとして起用されればもっと目途のたったと思うが、左サイドをただふらふら上下動させてもなんの意味はなかった。器用さがあるような選手ではない。あと個人的な偏見かもしれないが、走っている時の上半身と下半身のバランスがサッカー選手と言うよりラガーマンやアメフト選手にしか見えない。三根もそうだったが凄くアンバランスに見える。矯正しなくていいのかな。

 

No.3 高橋祐治

そして全員いなくなる

イケメン生え抜きCBは鳥栖がお買い上げ。鳥栖甲府に引き抜かれるのが京都サンガさんなんです。営業収益が20億にすら載らないんです。

高さはあるものの、どこかふわっとした仕上がりのまま(24)に。すまぬ。鳥栖で伸びシロを埋めてくれ。

 

No.4 田中マルクス闘莉王

残留の立役者。今季はほぼFWとして出場も、圧倒的高さとファーサイドへ逃げて叩き込む巧さにシュートセンス、"時折"見せる本職ならではの勘所をおさえた守備はさすがであった。ありがとう。

が、しかし、あまりにも重すぎる。守備タスクが軽いのはわかるが、カウンター時にゴール前まで走れないとか、競らないとか、あまりにもコンディション不良すぎる。そのような状況でも必ず90分ピッチに残り、メンバー入りを果たし、通算100得点を果たした途端数試合休んでいたのは…練習もろくにこなせていないとの話が聞き漏れてくる選手を起用するチームに健全な競争環境があると言えるのだろうか。

あと、ファンサービスはプロサッカー選手として最低限度のことはこなしましょう。こなすようにクラブは契約に盛り込みましょう。管理不行き届き。

 

No.6 本多勇喜

器用さはないけど色んな意味で頑丈なSBなだけに、今年の京都においてもまあまあ輝いた。ボールをただ前に蹴るだけの時期はため息しか出なかったが。仕方ない。

もうちょっと賢い選手に化けてほしいのだけど…来季もよろしくお願いします

 

No.15 染谷悠太

セレッソに移籍した時から年々粗さが増していてなんとも言えない。昨年はコンディション不良感が凄くて、今期は改善されたようにも思えたが…結局逆戻りか。

空中戦に絶対的な強さがあるわけでもないし、地上戦でやられることも多いし、手使う頻度も変わらないし、復帰3年目となる来季は色々と勝負の年なので頑張ってほしい。一番輝いたのが最終戦の「しゃべるから黙れ!」では困る。

 

No.17 牟田雄祐

ケガから復帰も試合勘のなさかパフォーマンスは低調、夏場に今治期限付き移籍となった。

来季は活躍してくれないと困るので頑張って

 

No.24 内田恭兵

石丸監督の下でSHとして使われることも多かったが、今期もSH(WB)起用がちらほら。しかし帯に短し襷に長し感は払しょくできず、契約満了に。スピードと運動量がストロングポイントだと思うけれど、足つる試合が2回あったのはなあ…

昨年の豪快なプロ初ゴール以降、積極的にこぼれ球はぶちこんでいくようになったので褒めて伸びるタイプだと思う(勘)。長野でもっと成功体験を。

 

No.25 麻田将吾

U18から昇格のルーキー。試合出場も果たすも、スタメンを飾った金沢戦では前半で下げられた。その後のフォローについて何も聞こえてくるものが無いので判断がつかないが、あれもどうなんだか。仮に監督がフォローしたのなら、それはクラブがオウンドメディアで語ってほしいものだが。ストーリー性が無さすぎる。

カマタマーレへのレンタルが決まったので、ジプシー状態の讃岐でもまれてほしい。セカンドチームも選抜チームのないので、J2・J3の出られるクラブへ移籍するのは良い移籍。頑張れ~~

 

No.26 下畠翔吾

今期はCBとボランチで起用。いぶし銀の活躍を見せた(まだ25歳)。右SBに戻ってほしいが、、、

宮吉駒井伊藤久保原川高橋…そして下田軍団。皆がいなくなる中で1人残り続け仕事をこなす。これを野口メソッドと命名したい。

来季も頼んだミスターサンガ候補

 

No.30 石櫃洋祐

今年も右サイドを爆進。前線の高さに頼りきりのチームなのにクロッサーがそんなにいない。というかクロスを上げる場面を作り出せない事と、プレースキックを蹴れることもあって重宝した。

が、来季で(35)。フロントは世代交代を考え続けなければならない。

 

No.41 土屋往夫

夏場に甲府から加入。本人は悪くなかったが、チームと合わなかった。

高さに分のある土屋を取ってきて、「これからはDFラインを高く設定したサッカーを」と語り、数試合で吉野をCB起用し始めたのはギャグ以外のなにものでもない。可哀想である。

お子さんがまた生まれたことだし、来季もどこかでプレーする姿を見せてほしい。

 

 

MF

No.5 吉野恭平

なぜJ2にこんな選手がいたのだろうか。本当にありがとう。

正直手放しで褒められるプレーをしていたかというと言葉に詰まるが、今期の京都で、全てを任せられた中で、あれだけやってくれたらサポーターは感謝するしかない。仕方ないじゃん、布部京都だもん。

これくらいの選手がひっそり欧州組として活躍して、また新たな若手がJでプレーして…となると、もっとレベルが上がると思うんだけどなあ。広島で頑張ってね。町田戦のあのゴールパフォーマンス、忘れないよ。

 

No.7 田村亮

完全にSHとして起用されているが、これでいいのか。

サンガ初ゴールを奪うなど昨年以上の活躍を見せたが、出場機会は今年も限られていた。プロ入り以降、キャリアの積み方としては順調ではないのだが、フロントはどう考えているのだろうか?頑張ってくれ~

 

No.8 ハソンミン

プレー集の時点で嫌な予感はしていたが…Jには合わない選手であった。

ただ、彼も被害者な一面はあり、コンディション不良と相まって「こんなはずじゃ…」という思いは強かったはず。京都での挑戦は失敗に終わったが、来季は再びキャリアに輝きを取り戻す活躍を期待している。

 

No.14 仙頭啓矢

橘カルテットの1人。高校時代はFW、大学時代はMFでの活躍が主だったが、京都ではボランチで起用されるなど中盤で重宝された。しかしチームスタイルがキック&ラッシュへと変更すると、完全にポジションを失ってしまうなど受難のルーキーイヤーに。

それでも終盤にはOMFとして定着し、24試合5ゴールと合格点の出来。

フィジカル面での強化と、プレッシャーに対する強さを磨いてほしい。後ろからのプレッシャーに弱いのはボランチ向きではないように思う。年パスのお礼レターのサインが仙頭だったので来季はより期待するよ~~

 

No.18 望月嶺臣

小兵なボランチ。パスの技術は確かで、数少ないレシーバーとして活躍を見せた。

しかし、守備とフィジカル面での弱みが露骨に出てしまう。キック&ラッシュスタイルだっただけに尚更。

もうちょっと守備面で活躍を見せてくれるといいのだが…来季加入するボランチも似たような選手ばかりなので、1stチョイスとなる可能性はかなり高い。頼みます。

 

No.20 伊東俊

山形から来たテクニシャン、活かしきれなかった。ボールテクニックは確かで、攻撃面で気の利くプレーができる選手だと思うのだが、チームのスタイルと適していなかったの一言に尽きる。小兵だし。あとボランチ起用はよくわからなかった。「は」じゃないな、「も」だな。

渋谷さんの熊本では輝くだろう。そして恩返しされそう。

 

No.22 小屋松知哉

過労死しそうなくらい走っていた橘カルテットの1人。ツインタワーからのこぼれ球を中心に8点を挙げた。勝ち点獲得にかなり効いたね。

正直J2だから通用している感もあり、SHとしてはより一層の奮起が求められると思うが、なにせ走りに走りまくっていたので評価に困るのである。来季は報われてほしい。

それと、久御山町出身であり、数少ない京都出身者として頑張ってもらわなければならない。それにしても長岡京だの久御山だの本当の京都(以下略)

 

No.23 島村拓弥

坊主のドリブル小僧のルーキーイヤーはベンチ入りに留まるのみ。来季は岐阜へレンタル移籍である。

ボールを持つと面白いプレーを見せてくれるが、すなわち今期の京都では一番しんどいタイプ。

島村君を上げて財前君を上げない基準もよくわからんよ、フロント。別に島村君を上げたらダメだったとかじゃなくてね。

 

No.38 重廣卓也

阪南大4年で特別指定選手登録。ユニバーシアード優勝の実績をひっさげて、来季より晴れて京都の選手としてプレーする。

昨年から練習に参加することもあり、開幕前のキャンプにも帯同。鈴木慎吾のすっぽんマークが実った形。しつこいねえ~ねちっこいねえ~

来季は望月・カセラス・荻野と似た系統の選手が多い為、ポジション争いは熾烈(どっこいどっこい)であるし、出られたとしても相方に困ってしんどいシーズンになりそうな気が…4-3-3とか4-2-3-1とかなら本人にとって良いかもね。顔は今風のイケメンなのでピッチ外での活躍にも期待がかかる。

 

 

FW

No.9 ケヴィンオリス

ツインタワーの一角として君臨。ベルギー産巨漢FWはチート級の選手であったが活かしきれなかった。すまぬ。

激高することも多かったが、紳士な選手であった。ああ勿体ない。コスパが悪かったのは本人のせいじゃないだろう…時折見せるスナイパーみたいなシュートは札束ビンタ感が凄かった。貧乏人をひっぱたくの最高やな!

何処でプレーするのかは不明だが、娘さんたちとの新たな挑戦の成功を祈ってます。

 

No.10 エスクデロ競飛王

明らかにコンディション不良であった10番は早期に戦線離脱。復帰後はボランチとして起用される理不尽な扱いに耐えるも、9月に超重症を負い、来季の開幕までに帰ってくるかどうかの状況である。

そもそもギャランティが高額故に昨年限りでお別れもあり得たと思うのだが、まさか3年もJ2で過ごすことになるとは思っていなかっただろう。まずケガを直す事と、トップフォームに戻す事、そして前線でプレーの幅を増やすことが求められる。

開幕前にバルバッコアおごりまくってたのは◎。

 

No.13 岩崎悠人

橘カルテットの1人。走りまくったシーズンであった。

フィジカルは既にJ2でも上位レベルで、競り勝つし走り勝しすげえ。でも戦術的な部分は抜け落ちていて、プレーヤーとして大成するにはより一層の奮起と指導者とのめぐり逢いが必要である……

U20W杯後は完全に燃え尽き症候群状態であったが、ホぺイロのケアで復活。いかにも京都っぽい選手だなあ…「前任者」同様、変に染まらないでほしい。そういう背番号の伝統は要らない。

かわいい系真っ盛りなのでもっとファン増えないかな。まだ足りぬ。

 

No.16 イヨンジェ

2年目の今季はツインタワーに押しやられる形で成績を落とした。契約満了報道が出ており、フリーで岡山へ移籍したと思われる。

シュートセンスに欠けるのが残念なところで、フィジカル面で強みを持っているし、面白い選手ではあるのだが。しかしファンヴィジョといい韓国産FWは皆似たタイプが多い。日本だと金崎みたいなのはレアなのに。

嫁さんが美人なので新婚生活を満喫してほしい。お幸せに。

 

No.19 大野耀平

大卒ルーキーながら早々に出場機会を得るなど、期待された選手だったが…負傷等もありシーズン終盤までは沈黙の時が続いた。若手主体となった愛媛戦では初ゴールを奪うなど、来季に向けて自信と悔しさの両方を得られるシーズンだったのではないか。

他のルーキーと違っていまいち人間的な個性が見えてこないのだが、それは出場機会によるものというより、クラブの問題ではないだろうか。以前はあった個人へのインタビュー等がめっきり減っているのだが、、、広報スタッフに広報をさせるようタスク整理すれば???

 

No.31 大黒将志

前監督とわだかまりがあったものの、契りがどうたらこうたらで復帰。

プロフェッショナルな選手であり、監督批判以外は問題ないように見えたが、「輪を乱すやつは要らない(意訳)」とまで言って出したのに、戻した行為。いま思えばあの時から崩壊が始まっていたなという感じである。大黒本人の問題ではない、クラブの問題である。これ以上は言わない。

彼もまたキック&ラッシュの影響をもろに喰らった選手であるが、栃木がオファーを出したことが報じられている。たぶんそっち行った方が良い。もっと輝いている姿が見たい。(※本日、栃木に期限付き移籍が決まりました)