+1 プラスワン

観戦記:京都サンガU-15 vs Vervento京都 2017/7/15

大会名:高円宮U-15サッカーリーグ関西 サンライズリーグ 13節
日 時:7月15日 11時30分キックオフ
会 場:宝ヶ池球技場
カード:京都サンガF.C.U-15 vs Vervento京都
結 果:1-1
得点者:小川(サンガのみ)


京都スタメン
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代表で中野が不在。GKはプレミアEASTのメンバーにも登録済みの小林ではなく安田。
今年最初に見た試合(4/23)では4-3-3のフォーメーションで、川島が右SB。しかしこの試合では左WB。

一方のVerventoは昨年府TOPリーグで優勝し、昇格決定戦で勝利を収め初昇格を果たした街クラブ。


●試合経過

後半にCKからの流れで攻め続けた京都がゴリ押して先制。2vs2の場面でうまくDFを引きつった阪上が良かった。
その後自陣深くでビルドアップでミスをしてしまい、奪い返しにかかった上野がファウルでPK→失点
失点したサンガはその後攻め立てるも、決定機に欠き試合終了。

●感想

都合により後半からの観戦であったが、サンガは基本的にボールは握れていた。が、「怖さが無い」状態。
相手陣地に押し込みながらも決定機は演出できず、4-3-3時より疑問を抱く事が多い試合だった。
4-3-3の時は「難しい事をやろうとして消化できないでいる」感じであったが、今回は消化以前に全然理解が追いついていないような感じ。暑さも影響したかも?

特に4-3-3時は、右SBの位置に入っていた川島が攻撃時にはボランチの位置に入ったり、機を見て攻め上がったり、大木体制時の安藤淳のような役回りを見せていたがこの試合では全くなかった。
というか逆サイドだったのと試合から消えていた為全く気づきすらせず…

その代わり、6番上野が良かった。ボールを引き出して前線へ供給しようとする姿勢が目立ち非常に好感が持てた。首振ってるところがちょっと荻野(現 讃岐)っぽかった。
どうしても中1時から抜けていた川島・小川・中野を目が追ってしまうので気づいていなかったが←、次見る時が楽しみな選手。
しかし期待のできる攻め筋としては小川の単騎突破などしかなく、阪上や日野も頑張っていたが有効打にはならず。苦しい。


サッカーは「攻・守・守→攻・攻→守」の4局面に分けて考える事ができるが、まずは守備(組織・個人両面)、そして守→攻での得点パターンの確立が無いと安定して勝ち点3を拾っていけない。(ボールは持てているので、自陣からの前進を含む「ボールを持った状態での崩し」ももちろん重要だが)
暑さの影響もあったと思うが、もっとゴールから逆算した攻めと高めでのボール奪取が見たかったところ。
というか、結果は二の次でいいが選手個人の戦術面・技術面でもうちょっと伸びシロを埋めてあげたい。本人たちの姿勢・資質の問題かもしれないが。。。


8月のクラ選を挟み、リーグの次戦は9/3(日)。
この日は下鳥羽開催で、16時からのプレミアEAST(U-18)とのはしご観戦も余裕で可能なので是非。





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