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京都スタジアム(仮称)、着工

 

1月20日。

遂に、1992年7月のスタジアム建設表明から26年弱の紆余曲折を乗り越えて、京都スタジアム(仮称)着工の日を迎えることができました。

 

 

 

2010年からの計画だけを切り取っても、建設地変更等本当にいろいろあっての着工。

府知事、市長、理解ある地権者、予算承認に関わった各議会議員、なにより一番汗をかかれたであろう担当職員全員に心から感謝申し上げたい。そして、竣工まで工事がストップすることもなく、無事に進んでほしい。

 

 

 

なお、工事と並行してスタジアム運営にまつわる3つの計画が目に見える範囲では進行しています。

一部は以前の記事にも書いてますが、新しい動きも見られた為、再度備忘録的に。

 

 

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スタジアム運営者・運営権をどうするかの検討

現在は運営事業計画の策定が行われているものと思われる。計画の策定はPwCアドバイザリー合同会社が運営権PFI事業導入可能性調査(要するにコンセッション方式導入調査)に引き続き行っており、「スタジアム・アリーナ改革推進事業」の第2期公募分支援対象に採択されている。この支援というのは「事業計画策定に向けて設ける官民連携協議会の開催費、関連調査費に充てる補助金」であり、「京都府公民連携プラットフォーム・京都スタジアム(仮称)分科会」にて民間事業者らなどから運営計画におけるアイデアを募集したり、実際にスタジアムを多様なシーンで利用する機運の醸成などが図られる。運営の実施方針自体は平成30年度中に決定される予定である。

 

亀岡市のシンボルプロジェクト

これは市民参画型の会議体を亀岡市が設け、スタジアム開業に向けてまちづくりにどう活用していくか議論し実行していくものである。

 

地域未来投資促進法同意基本計画

これについては以前まとめましたが、その後に京都府の政策提案・要望が公表され、府は同意計画に対する地域創生推進交付金の申請を行っている事がわかりました。

内容を見る限り、基本計画内に記述されていたICT環境の整備等に関して要求を行っており、スタジアムの機能高度化とスタジアムを核としたまちづくり実現に向けて期待が更に膨らみます。例えば、サンガの試合を見に来た人を街に誘導するだけでなく、アプリ等利用者ら(=亀岡市民や観光客ら)をサンガの試合に誘導することも当然可能になるわけで。

もっと言うと、亀岡にスタジアムを建設した要因の一つに「府北部と府南部の中間地点」を挙げているので、府北部・南部の観光地や近辺の嵯峨嵐山エリア、またサンガそのものと色々絡めていけるともっと面白くなるのですが…

 

 

 

そして、スタジアムの工事自体は2019年12月末頃まで行われ、2020年春に開業を迎える予定。

比較材料として市立吹田サッカースタジアムの建設工事の様子を引っ張ってくると、大体着工から半年~7か月ほどは基礎部分の工事なので見た目は地味。それ以降はニョキニョキと組み立てられていく…はず。定点観測するにしても、わかりやすい変化が出るのは夏以降だろうから注意。