+1 プラスワン

2018シーズン J1順位予想

J1編

1位 川崎フロンターレ

公式戦3連敗とつまづくも、戦力が減ってる訳でもなく。昨年はACLと並行してリーグ戦を取った訳で。2連覇に値するチームか疑問符はつくが消去法的にこのポジション。セレッソにも言えるけど、1つ勝つともう止まらないと思う。

2位 鹿島アントラーズ

内田の復帰、安西や犬飼の獲得らテコ入れはあったが、前線は不安。それでも昨年は川崎と同じ勝ち点72を積み上げたチームであり、良くも悪くもACLで調子を崩すこともないと踏んで2位予想。中位に沈みそうな気もするけど、鹿島だし。

3位 FC東京

PSMで好調なチーム。長谷川新監督就任ということもあり、人件費相応の順位には収まるだろう。代表や海外に取られる選手もいそうでいないし。FWの駒不足感は不安である。

4位 横浜Fマリノス

ポステコグルー新監督が就任したマリノス。戦力はむしろ乏しくなった感もあるが、クラブとしてトライしている方向性自体は間違っておらず、Jリーグのためにも成功して欲しいなという贔屓目込みの予想。FC東京同様に前線の駒不足感がなあ〜

5位 柏レイソル

ACLに力を注いでリーグ戦で停滞しそうな柏。しかし補強も順調で大崩れする事はないと思うのでこの順位。良いなあ下平さんは←

6位 サガン鳥栖

フィッカデンティ体制3年目。11位→8位と順位を上げており、原川ら主力の残留に成功した今季はダークホース的存在。
ここもFWが少し物足りないというか、イバルボの決定力が…。今年も原川がチームトップスコアラーになるようでは一桁キープも難しくなる。

7位 セレッソ大阪

間違いなく優勝もあり得る。が、代表や海外ににもって行かれる選手が多いのがダメージとして蓄積されそうなので本命とは思えない。
ターンオーバーを駆使してルヴァンと天皇杯のダブルを達成したチーム力はJ屈指と言っても過言ではないが、杉本山口清武がW杯〜夏にグイッと落ちそうな気がする(移籍の可能性も含め)のよね。大久保がそうだったけど、W杯ってやっぱり色んな影響が大きいと思うのよね。

8位 ガンバ大阪

まさかのクルピ招聘で迎える新スタジアム3年目。
色んな意味で勝たないとマズいシーズンなのだが、セレッソ同様扱いに困るチーム状況。それでもクルピはガンバとハマる監督ではあると思うので、後半戦に捲り上げての上位進出も全然あり得ると思う。前半戦は知らん。
でも、やっぱり補強が寂しいよね〜 菅沼は頑張ってね。

9位 浦和

まさかの堀さん続投。シーズン最初から指揮を取るのは初めて。
「4-1-4-1ではない。4-1-2-3だ!」とか言ってるけど、SBとアンカーの薄さは不安で、昨年序盤の快進撃を支えたラファエルシルバも中国へ電撃移籍。一昨年・昨年と浦和をかなり見てきたが、今年は良いチームではあるのだけどタイトル争いに絡むとは思えないのでこの順位。
新加入組のフィット具合と、今年も興梠が満身創痍になりながら引っ張ってくれるかどうかが上位進出へのカギ

10位 ジュビロ磐田

昨年は6位と躍進を遂げた磐田。川辺が広島へレンタルバックも、田口を名古屋から引き抜くなど相変わらずストーブリーグは強い。
懸念材料は高齢化が進むDFラインとセンターラインの実力者たちの離脱のみであり、2年連続の一桁順位も十分あり得る。

11位 名古屋グランパス

POで昇格を成し遂げ、なんとか1年でJ1に復帰。昨年途中に加入のシャビエルだけでも凄かったのに、今オフは元ブラジル代表FWジョーを移籍金15億円で獲得。っょぃ。
とはいえJ2でも失点を重ねた守備へのテコ入れは人材の入れ替え程度。ボールを奪わないことには自慢のボールコントロールも発揮されない。失点を減らすってところでは新加入の豪代表GKランゲラックに期待がかかるが、はてさて。残留争いから抜け出し、人件費に比例した成績まで近づけるかどうか。

12位 ベガルタ仙台

「堅守賢攻」を着実に体現しつつある渡邉監督にとって5シーズン目となる今年。上位進出に期待がかかるが、ストーブリーグでは低調。やはり人件費の壁が立ちはだかるか。しかし石原や野津田ら残留した主力が実力を発揮すれば残留争いには足を突っ込まないはず。
クリスランの抜けた穴を補って余るほどの選手が現れれば、12位の壁も打ち破れるか。

13位 清水エスパルス

昨年はギリギリでJ1残留を成し遂げた清水。今年は小林監督からヨンソン監督へ体制変更するも、戦力的に今年も残留争いに巻き込まれそう。強化費の割には戦力がなあ〜
ヨンソン監督のサッカーが体現できるかどうかが脱・残留争いのカギ

14位 北海道コンサドーレ札幌

J1昇格&残留を成し遂げた四方田監督をヘッドコーチに"配置転換"し、まさかのミシャ招聘。
練習試合の様子などを見る限りロマンに殉じてしまいそう感が半端ないが、一先ず駒井善成にあの役割を任せるのは止めよう…戦術が浸透すれば試合運びもスムーズになるであろうから、序盤に捨て試合が増えないことを祈るしかない。判断を間違うと、せっかく死守したJ1での挑戦権も危うい。
キーマンはシャドーに入りそうな三好と宮吉。ミヤよ、本来君は2トップのチームに行くべきだと思うよ。

15位 湘南ベルマーレ

2015年と違い、戦力・勢い共に物足りない湘南だが、チーム力は確か。新加入の前線のタレントが勝ち点をいくつもたらすかどうかで残留とその先が見えてくる

16位 サンフレッチェ広島

PSMを見る限りヤバそう。守備が怖い。どうなるかはわからないが、このままでは昨年の成績を下回ってもおかしくないと思う。残留に向けたライバルとの直接対決で勝ち点を落とさないようにしたい。

17位 ヴィッセル神戸

かなり歪めの編成となった神戸。前線は豪華だがそれで良いのか。
またコーチングスタッフについても、ゲルトエンゲルスらが補佐に入るも吉田体制で続行。それで良いのか(他人事ではない…!)。
力のあるチームではあるが、バランスの崩れが成績に表れそうな1年。

18位 V・ファーレン長崎

J2時代にガンバ大阪らJ1級のクラブを破ったことは何度もあった。しかし初のJ1で戦い抜けるかどうかについては疑問符が付く。このスカッドで乗り切れるかどうか…
ただ、チーム力は他の残留争い候補と比べても随一。開幕ダッシュに成功できれば、J1残留への確かな航路が見えてくる。