+1 プラスワン

2019高円宮プレミアリーグwest 第4節 京都U18対名古屋U18

 

昨年12月のプレミア最終節@吉田サッカー公園以来のユース観戦。

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福岡ら偉大な00年代組が抜け、監督も手島監督に代わり、チームがどう変わったのか気にしつつ観戦。

3年生が01年生まれということは全員21世紀生まれなんだなあ。

 

 

 

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スタメン図。4-2-3-1は変わらず。1年次から主力だった山田以外はスタメンで見るのは新鮮。

特にU15から昇格した遠山。U15日本代表の常連だが、プレミア開幕戦からスタメンで出続けている。福岡でも途中出場だったのに。あと川島・中野の縦のラインは中1時から見てる身としては今後も期待せざるを得ない。

 

 

で、結果は1-3の手痛い逆転負け。前節セレッソ戦と同様の形で勝ち点を落としてしまった。

 

●雑感

・体制が変われど基本路線は変わらず。トランジションが肝みたいなチーム。

・前半は京都、後半は名古屋のゲーム。

・守→攻の切り替え◎。縦への意識強く、前半何度も好機を作った。

・反面、セット時の守備に不満。1失点目もボールを奪われた後の対応がまずく簡単に背後を使われてしまった。

・ボールを持った状態での攻撃もまだまだ。攻め手の無さは手島監督がU15を率いていた時から変わってない印象。

・トップほどボールを大事に扱わない。ゴールキックは前線へ。セカンドボールへの意識は高い。

・3年生の逞しさが目立った。山田の個の力の高さは計算が立つ。

・小宮4試合連続得点。チェイシングも欠かさない。その運動量をもっとDFとの駆け引きに活かせれば更なる得点増もありそう。ターゲットとしても一定機能も、もう少しフィニッシャーとしての仕事をさせてあげたい。

・交代が早い、というか交代カードを切る(笑)。FWの替えが日野と勝島しか居ないのはどーなのよ(※3学年合計でFW3人)

・前から言ってるけどスカラーP自体の効力が薄れつつあるので「外部からの血」は大事にしてほしい。現チームなら中野瑠馬みたいな存在。

・90分を通じてコンパクトさをキープする。良い守備からの早い攻め。これがどれだけできるかで今年の勝ち点は決まりそうだが、できればもっとトップのサッカーの要素は落としこんでほしい。

・トップ試合後の西京極開催で観客大勢集まる。これをどう活かしていくか。

 

以上!