シーズン振り返り
本記事は京都サンガF.C.の運営会社:株式会社京都パープルサンガの代表取締役社長の変遷について書いた記事の後編です。 メインの記事を読んだ上で補完材料としてお読みください。
2024年4月1日に社長交代を実施した京都サンガF.C.(運営会社:株式会社京都パープルサンガ)。 役員人事に関するお知らせ | 京都サンガF.C.|オフィシャルサイト 日本のサッカークラブに於いて、社長の交代が意味するものは大きく、言わずもがな1つのターニ…
はじめに 今回のポストは、リーグ戦および2023シーズンの最終戦にて横断幕を掲出した件についてです。
5月末からちょこちょこと書き進めてはいたのですが、最終的に2万字を超えてしまいました。 こんちゃ! 今回の記事は、他のJリーグクラブと異なり、残念ながら決算状況やクラブの方針に関して情報を全く流さないクラブに代わって…京都サンガF.C.(株式会社京…
年が明けてしまった。これで最後とする。 1つ目と2つ目はこちら。 はじめに 厚顔無恥 悪い意味で「一貫性のあるサッカー」 利他の心 はじめに ここまではチームに対して焦点を置いて振り返りを行なった。 経営指標に関しての海路が無く全くデータがない為、…
はじめに 「成長」と云う虚像 命じられた役割 アンビバレントの代償 致命的な欠陥 サッカーの魅力とは 不運か必然か。希望はあるのか 最後に はじめに アクセス数稼ぎや炎上商法で付けたタイトルではない。 言いたい事がより伝わる様に、自分の中で今年1年間…
辛くもJ1残留を達成した京都サンガF.C.。 地元紙、京都新聞での総括記事では肯定的な論調で3日に渡る総括記事が掲載されていたが、はたして今シーズンの歩みは本当に歓迎できるものだったのだろうか…? そこで、数回に渡り、2022年シーズンの振り返りをここ…
いま、千葉からの帰り道。新幹線の中で思いのままに指を走らせてみる。 11年間もがき続けたクラブが一つの殻を破れた要因はなんだったのか? 5つのキーポイントから掘り下げる。 1 曺監督をはじめとする充実のコーチングスタッフ 今季の京都を変えた存在は…
偶然の産物 2020年を語るには2019年を少し振り返らなければならない。 が、長々と振り返りたくはない。 細かい部分については優れたレビューがいくつかあるだろうからそっちをご覧ください。 ここでは1つだけ紹介します。 捧げていただきました、ありがとう …
一難去ってまた一難。 2018年、戦前の予想通りに低空飛行を続けた京都。 シーズン途中に退任した布部陽功元監督は柏レイソルの新GMに就任し、混沌の元凶こと小島卓強化部長はクラブを去った。一方、inの方。新監督には小島卓の置き土産として、FC.ISE-SHIMA…
「ちょっとなに言ってるかわからない」 人気お笑いコンビ『サンドウィッチマン』のネタでお馴染みのフレーズである。タカアンドトシの「欧米か!」同様に、ボケ側がツッコミに対してツッコミを入れる形のボケで実にコミカルなのだが、サンドウィッチマンとは…
2016年シーズンでJ1昇格PO出場圏内の5位に導いた石丸監督を解任し、監督未経験の布部陽功氏を招聘。16年末サポーターズカンファレンスでは当然「なぜ?」と疑問上がったが、決してJ1昇格をあきらめる訳でもなく、チーム人件費リーグ2位(予定)となる額を費や…
史上最悪の2017年シーズンを振り返るにあたり、初回では理解を深める為に2011~2015シーズン(今井社長体制下での5年間)を振り返りました。 2回目となる今回は、15年オフからの立て直し。そして地獄の16年オフを振り返ります。 上編を読んでから、読み進め下…
2016年のJ1昇格まであと少し…という所から、今期は一気に落下。 1億~1.5億円もの赤字をこさえるほどチームの強化にお金をかけながら、開幕から一度も一桁順位を記録しないという空前絶後の低迷。全42試合中40試合を終え、13勝15分け12敗の勝ち点54で11位。J…