京都サンガ経営分析
今季も支援してくださるスポンサー企業の皆様。そして今季より新たに仲間に加わったスポンサーの皆様に感謝申し上げます。 「スポンサー企業の商品・サービスを積極的に利用する」 「スポンサー企業のイメージが向上するような振る舞いを見せる」 「スポンサ…
年が明けてしまった。これで最後とする。 1つ目と2つ目はこちら。 はじめに 厚顔無恥 悪い意味で「一貫性のあるサッカー」 利他の心 はじめに ここまではチームに対して焦点を置いて振り返りを行なった。 経営指標に関しての海路が無く全くデータがない為、…
まだシーズンレビューの途中だが、京都の年パス情報が公開されたので割り込み投稿。 自分達の分析をする上で、他所との比較を行うことは現在地を正しく見極めるのに役立つ。 今回は12月6日時点での暫定版ながら、年間チケットの割引率と、同時に価格の区分け…
はじめに 「成長」と云う虚像 命じられた役割 アンビバレントの代償 致命的な欠陥 サッカーの魅力とは 不運か必然か。希望はあるのか 最後に はじめに アクセス数稼ぎや炎上商法で付けたタイトルではない。 言いたい事がより伝わる様に、自分の中で今年1年間…
辛くもJ1残留を達成した京都サンガF.C.。 地元紙、京都新聞での総括記事では肯定的な論調で3日に渡る総括記事が掲載されていたが、はたして今シーズンの歩みは本当に歓迎できるものだったのだろうか…? そこで、数回に渡り、2022年シーズンの振り返りをここ…
2022年シーズンの終了に伴い、公式HPの問い合わせフォームを通じて、伊藤社長宛でサポーターズカンファレンス開催の検討をする様に依頼を実施した。 そこで、依頼に際して送付した文面をこちらへ掲載する。(全文ではなく一部抜粋+資料添付) 行政・スポン…
J1への定着は目的ではない J1定着=? 誠意とは言葉ではなく金額 チーム人件費と成績の関係 売上高40億円の壁を越えるには サポートとは J1への定着は目的ではない こんなタイトルの記事だからこそ、誤解されない様に最初に言っておく。J1定着は「目的」では…
おそらく需要は皆無なのだろうけど、しばらくシリーズもので書きます。 今回はそのシリーズもののプロローグもとい補足資料を。 先日、京都サンガのグッズ収入(以下、公表資料と合わせる為「物販収入」と呼ぶ)と収益構造について触れました。 この時は京都サ…
表に出ている情報だけでの判断にはなりますが。 京都サンガ、加藤強化アカデミー本部長と契約解除 強化本部長に安藤氏就任 https://t.co/ZLv4PiOcNx— 京都新聞 (@kyoto_np) 2022年8月13日 京都サンガ「異例の人事」リーグ戦は残り10試合、クラブの結束高める…
6月下旬に公開された記事に今更触れるのもなんだけど。スルーするよりかはと。 伊藤社長へのインタビュー記事は京都新聞の無料Web会員登録で全文読むことができます。 >観客動員数について 「家族連れを呼び込みたい。サンガが運営するスタジアムと、亀岡…
どうも、勝ち組です。 今年も各Jリーグクラブの決算報告が出てきました。※3月決算クラブ除く 株式会社京都パープルサンガさんも同様です。 21年度Jクラブ経営情報公表!「コロナ前の規模に戻りつつある」赤字34→20クラブ、債務超過は10クラブ | ゲキサカ クラ…
いつだって 齧っておきたい 親の脛 どう?親会社に頼ってる? 人を雇うには金が居る。まずは成果を残した現有戦力に応えてあげる必要があるし、他所から引っ張るのなら移籍金が掛かるケースもある。 人は皆勝利を渇望するけれど、では現実問題どれだけ金を注…
(株)京都パープルサンガの2020年12月期の売上出てきた… と思ったら速報版で各クラブの決算資料が出てきましたね。 さきほど、2020年度クラブ経営情報開示に関するメディア説明会を終えました。経営情報に関する資料はこちらhttps://t.co/piuodZMxXl決算一覧…
今年は創作意欲(?)があるのでシーズンの振り返りを書こうと思うのだが、 振り返る前に、整理の為にも語っておくべきことがある。 それが今回のテーマ。 失われた10年 サッカー界は資本主義社会。 日本のプロ野球のように、球団側に絶対的な権限があって、ド…