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鹿児島サッカースタジアム問題 経緯まとめ

 

 

現在計画が進められている鹿児島サッカースタジアムについて、その歴史を紐解くと共に今後の経過を見守る為のまとめ。

なおネット上で調べられる情報をまとめただけなので、鹿児島在住の方がより深く掘ってwikiにでもまとめてくれるとありがたい。

 

 

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引用元:鹿児島ユナイテッドFCホームゲーム!6/26 17時キックオフ!: アラサー女子が鹿児島の魅力を伝えるブログ

 

 

 

●1.5万人~3万人収容専用球技場整備計画

1990年2月26日

県が「国際的スポーツイベントの開催が可能なスポーツ中核施設の整備」の記述を含む計画素案(都市計画?)を公表

1992年7月 2002年サッカーW杯開催都市立候補断念

1993年7月頃

鹿児島市が計画している『ふれあいスポーツ』の場所が確定し、サッカー場を"大手ゼネコンF工業"と"N株式会社"が整備するという情報が一部で流れる?(※94年3月7日鹿児島市議会より)

1994年1月24日

鹿児島市が中山地区にJリーグ開催可能な専用球技場整備を発表

1994年3月7日 鹿児島市平成6年第1回定例会

平山たかし議員「ふれあいスポーツランドの建設については、昨年七月、中山町に既に決定をし、土地買収と造成は鹿児島市在住のI氏とNセンターが、大手ゼネコンのF工業とN株式会社がサッカー場などの上物をつくるという情報が入り、その後も土地売り渡し承諾書の存在、開発に関する同意書の徴収、既に関係業者の間ではサッカー場などの図面もでき上がっているというように、まさに黒い霧の中で何かがうごめいている状況が続いております。このような中で、市当局は一月二十四日に中山町にJリーグ開催可能のサッカー場をつくることを発表しました

鹿児島市企画部長「昨年の十一月二日付で開発業者から内容証明郵便が出されましたので、十一月二十五日付で次のように回答してございます。回答内容といたしましては、本市としては、専用球技場を中心とするふれあいスポーツランド建設事業を計画しているところであるが、現在、適地の選定を各面から検討している段階である。この種の事業を進めるに当たっては、土地は地権者から市が直接買うこと、造成も市が直接行うこと、施設の建設も市が直接行うこととしている。したがって、ふれあいスポーツランド建設についてもこの原則を踏まえ進めてまいりたいということで回答をいたしてございます。次に、計画の図面と業者の図面が一致しているということでございますが、市の計画と開発業者の計画とは全く別のもので、関係はございません。また、市の情報は一切漏れていないと考えております。

93~94年時点では県・市・民間の3つの専用球技場計画が存在していた事に

1994年3月10日 鹿児島県議会平成6年第1回定例会

県知事「スポーツ中核施設につきましては、これまで他県の事例調査とか適地調査を実施するなどいろいろと検討を進めてきたわけでございます。その過程で、今もお示しがございましたように、鹿児島市においても専用球技場などを建設したいという意向を示されたわけでございますので、同じようなものを二重に建設するのはどうかというようなことで、市との調整を図る必要性から、市の動向を見守っていたために予定どおりの建設地の決定ができなかったわけでございます。鹿児島市の計画につきましては、いろいろ検討されておるようでございますが、まだ決定には至っていないということでございまして、公式な話もございませんし、詳しい内容については私も承知をしておりません

1994年3月11日 鹿児島県議会平成6年第1回定例会

県知事「市の考え方を把握した上で最も合理的な進め方をしたいと、そういうことで、いましばらくお待ちを願いたいと、こういうことを申し上げておるのでございまして、気持ちの上では、もう熟しておるわけでございます、私の方も。いかに具体的に進めるかというところで、もう具体的な問題として今調整に入っておると、そういう気持ちをひとつ御理解を願いたいと思うのでございます

この時点ではまだ県と市にそれぞれ専用球技場整備構想があり、県と市が調整中

1994年6月22日 鹿児島市

市が鹿児島市中山町の土地を2万人~3万人規模の専用球技場を含む『ふれあいスポーツランド』の計画地と発表

 

同日 平成6年鹿児島市議会第2回定例会

平山たかし議員「経過を見てみますと、鹿児島市が候補地を発表する前に不動産業者が動き、土地の買収はこの業者、土地造成はあの業者、上物を建設をするのはゼネコンのF工業、その間の資金を出すのはこの金融機関、こういうような話し合いが持たれ、しかもその話し合いは、関係する地域の住民多数を集めての説明会へと広がってまいりました。そのうちに、サッカー場の工事はF工業とフリューゲルスと関係のあるS工業が共同で行うと、こういうような情報まで飛び交うようになりました。そして現実に、不動産業者などが土地所有者から土地売渡承諾書をとったり、スポーツランド開発に関する同意書を集めたりして、鹿児島市にこの件に関する一連の権利を認めるよう申し入れを行うという事態にまで進んでまいりました。このような問題点を含んだまま建設計画が進むのを、私ども認めるわけにいかないのであります。

真偽はともかく佐藤工業の名前が登場。(一方のF工業、フジタならベルマーレの名が出てくるはずだが…フジタは当時平塚や等々力などのグラウンドを施工)

1994年6月27日 平成6年鹿児島県議会第2回定例会

知事「鹿児島市においてもふれあいスポーツランドに専用球技場を建設したいという意向が示されておりましたので、同じような施設を二重に建設するのもどうかということもございまして、市と調整を行って建設の方向を決めたい、そういうことで今日まで市の動向を見守ってきたわけでございます。私どもが思っていた市の意向よりも早く決定がされたような感じがいたしました。まあそれは大変結構なことであったわけでございますが、今後市の用地確保のめどがつき次第、かねて申し上げておりますスポーツ中核施設の建設について具体的な調整をし、そして具体的な進め方を考えていきたい

県と市の計画が一本化し、協調して鹿児島市中山町の『ふれあいスポーツランド』に整備する流れへ

1994年9月20日 平成6年鹿児島市議会第3回定例会

市長「また国際試合やJリーグの試合が開催可能な本格的専用球技場を建設したいと考えまして、その建設に向けて取り組みを進めておるところでございます。一方また県におきましても国際的スポーツイベントの開催が可能な多目的球技施設の建設を計画をされておることは御案内のとおりでございます。県とされましては、鹿児島市が専用球技場をつくるとすれば同じような施設を二重に建設するのはいかがなものかということで、建設場所等を調整をして一緒になって進めたいと、こういう意向を持っておられます。私といたしましても、これは一つの方法であり今後県とも十分な調整を図りながら進めてまいりたいと考えております。正式には用地確保のめどがついた段階で具体的な協議を進めていくことになろうかと思います。なお、土地代などの取り扱いについても今後これを具体的に詰めていかなければならない課題であると、このように認識をいたしております。

市長「ふれあいスポーツランドに建設をするサッカー場は、市民のサッカーへの関心の高さを背景に市民レベルでの試合を中心にJリーグや国際試合にも対応できるものにしたいと考えております。建設省が示しました基準の中でA二にランクされておるものが収容能力一万五千人から三万人で、配置の考え方として都道府県ごとにおおむね一カ所程度ということでございますので、これが一つの目安になるのではないかと、そういう気持ちを持っております

1995年3月8日 平成7年鹿児島市議会第1回定例会

平山議員「専用球技場の基本計画は県がつくり建設も県が行うということでありますが、他の都市を調査をしての問題点は、その専用球技場の管理運営はどこが行うかという問題であります。そのことについて整理はできたのか

1995年9月27日 平成7年鹿児島県議会第3回定例会

知事「多目的球技施設につきましては、お示しのように、鹿児島市が整備するふれあいスポーツランド予定地内に県が建設をするということにしておりまして、鹿児島市ともいろいろ話をしております。現在鹿児島市におきまして、県や学識経験者等で構成する、県も入ってという意味でございます、基本構想等検討委員会を設置をして、ふれあいスポーツランド全体の基本構想策定作業を進めておられるわけであります。ただ、今も申し上げましたように、県も参加しておりますので、その中でいろいろ意見を申し上げながら、そしてまた買収がこれからであるもんですから、具体的なことはなかなかまだ決め切らないわけでありますけれども、そういう、そこでできた基本構想を踏まえて、できれば本年度内に基本計画を県として策定をしたいと、こういうふうに思っております。この施設は、かねて申し上げておりますように、三万人程度の収容規模を有するものと考えておるわけでございますが、施設内容につきましては、今後、関係団体等の意見を幅広くお聞きしながら、国際試合も十分開催できる立派な施設にしたいと考えております

1996年3月7日 平成8年鹿児島県議会第1回定例会

さらにサッカー等の専用球技場を整備することなどによりまして、このチームを支援してまいりたいと考えております。
 次に、スポーツ中核施設の整備につきましては、多目的球技施設の整備に現在取り組んでおりまして、鹿児島市の用地取得等の状況にもよりますが、現在のところは、平成十二年度には完成させたいと考えております。

県と市が協力して鹿児島市中山町のふれあいスポーツランドに専用球技場を整備する流れが確立済

※=ヴォルカ鹿児島

1996年10月07日 平成8年鹿児島県議会 文教商工労働委員会

国際的なスポーツイベントも開催可能なスポーツ中核施設として検討を進めてまいりました多目的球技施設につきましては、先般、約三万人の収容能力を有し、屋根付きのメインスタンドとバックスタンド、映像も可能な大型電光掲示盤、競技や運営のための諸室を備えましたメインスタジアムを整備いたしますとともに、スタジアム内に本県スポーツ史の資料等を展示するスポーツミュージアムを設けることなどを内容といたしました基本計画を策定したところでございます。本年度は、この基本計画を踏まえまして基本設計を行う」

2001年12月10日 平成13年鹿児島県議会第4回定例会(県知事発言)

県政の懸案事項であります多目的球技施設につきましては、これまで長年検討をいたしてまいりましたけれども、過去におきます観客動員数、これに要するスタジアム建設に要する経費並びに財政の極めて厳しい環境、こういうことを総合的に考えまして、九月十八日の県議会の財政改革プログラム骨子における多目的球技施設の取り扱いにつきましては、代表質問に対しまして「凍結せざるを得ないと判断している」と申し上げたところであります

※その後、「スポーツをする」事を主目的とした収容人数1000人規模の県立サッカー・ラグビー場を建設(ベンチシート720人・芝生席2300人)

 

 

 

鹿児島ユナイテッドの本拠地となる専用球技場計画経緯

2013年

ヴォルカ鹿児島FC KAGOSHIMAの統合が決定。「FC KAGOSHIMAが統合して名前を変えた」事になっているので、以前の専用球技場計画とも一応絡みのあったヴォルカはここで歴史に幕を下ろすことに

2014年

鹿児島ユナイテッドJFLに参戦

2015年3月10日 平成27年鹿児島市議会第1回定例会(副市長発言)

ホームスタジアムにつきましては、当面、J3に向け、県において対応されるものと考えております

現在、サッカー専用スタジアムの整備計画等はないところでございます

2015年11月17日

Jリーグ理事会にて鹿児島ユナイテッドのJ入会が認められる

2015年12月7日 平成27年度鹿児島県議会第4回定例会

今年度は、クラブを初め、鹿児島市や県サッカー協会等とともに実行委員会を設置し

2015年12月9日 平成27年鹿児島市議会第4回定例会 (森市長発言)

J2以上に対応するスタジアムの整備につきましては、さまざまな課題がございますが、本市としても県などと連携しながら今後検討してまいりたいと考えております

2016年3月1日 平成28年鹿児島市議会第1回定例会

井上剛議員が鹿児島中央駅西口の県工業試験場跡地および民間所有地も含む市の公園用地全体をスタジアム建設候補地としてどうか見解を質問

2016年6月10日 平成28年度鹿児島県議会第2回定例会

スタジアムに関して市と協議しておらず、市から打診もないと発言

2016年6月22日 平成28年鹿児島市議会第2回定例会

田中良一議員が鹿児島駅中央駅西口一帯の土地についてスタジアム候補地としての見解を質問

市観光交流局長「今後、県や関係団体等と連携して場所等も含め各面から検討してまいりたいと考えております

2016年7月10日 鹿児島県知事選挙

三反園氏がサッカースタジアムや3万人規模ドーム球場の整備を公約に掲げ当選

2016年8月18日 県市意見交換会

サッカースタジアム整備にむけて県と市で協調していく事を確認

2016年9月28日

鹿児島ユナイテッドの申請したJ2クラブライセンスがスタジアム要件で不交付になり、この時点でJ2昇格が潰える。なおJ3ライセンスは取得

2016年10月16日

鹿児島ユナイテッドFCサポコミュニティが鹿児島に「新」スタジアム整備を要望する署名の募集開始

2016年10月28日

鹿児島市が県有地であるドルフィンポートへのスタジアム整備を検討していると報道

2016年11月27日 鹿児島市長選挙

現職の森博幸氏がサッカースタジアム整備を公約に掲げ再選

2016年12月16日

署名73863名分を森市長・三反園知事両名に提出

鹿児島に「新」スタジアム整備を要望する署名提出について » 鹿児島ユナイテッドFC オフィシャルサイト

2016年12月19日 県市意見交換会

三反園知事と森市長がスタジアムに関する協議会立ち上げで同意

平成28年12月27日(火曜日)市長定例記者会見|鹿児島市

 

同日 知事定例記者会見

「ただ、私といたしましては、ドルフィンポートの所は桜島を見る一番景観としては良い所かなと思っておりますし、仮にサッカー場を造った時に、何かあった時の避難施設になり得るかなと思っておりますので、場所的にはなかなか適さないのではないかなと私は思っております」

鹿児島県/平成28年12月19日定例知事記者会見

2017年3月27日 第1回サッカー等スタジアム整備検討委員会

H29年度内中に意見を取りまとめ、森市長に提言する事に

サッカーJ3・鹿児島ユナイテッドFCのホームとなる新スタジアム建設の検討協議会が27日、鹿児島市で初会合を開いた。

協議会の井上佳朗会長(鹿児島大特任教授)や、県サッカー協会の関係者ら11人が出席。現在、ホームスタジアムとして使われている鴨池陸上競技場が、鹿児島国体に向けた改修工事後もJ2ライセンスを満たさないことや、Jリーグの試合以外の使用状況などを確認した。

協議会は5月中旬、熊本市でJ1ライセンスを満たすロアッソ熊本(J2)のホームスタジアムを視察し、6月下旬に2回目の会合を開く予定。

2017年5月15日 サッカー等スタジアム整備検討委員会

2回目の会合を前にミクニワールド北九州スタジアムえがお健康スタジアムを視察

2017年6月27日 第2回サッカー等スタジアム整備検討委員会

新設のサッカースタジアム(=陸上機能を有しないスタジアム)の整備の必要があると意見が一致。

サッカーJ3・鹿児島ユナイテッドFCのホームとなる新スタジアム建設について話し合う第2回検討協議会(会長=井上佳朗・鹿児島大特任教授)が27日、鹿児島市役所で開かれ、専用スタジアムを新設することで一致した。今後、立地条件や施設概要などについて協議する。 この日はJリーグのスタジアム関連の担当者も出席し、国内外の状況を紹介。海外ではホテルや高齢者住宅、商業施設を併設し、スポーツ以外にも活用している例などを示した。ユナイテッドの徳重剛代表も出席し、J1昇格までのクラブライセンスの取得条件を説明。現在の県立鴨池陸上競技場の客席にはほとんど屋根がなく、3分の1以上に屋根があるという条件を満たさないことや、競技場の改修と新設は費用が同じ程度になることを示し、「経済効果も考えると、まちなかでの新設がクラブの意見」と述べた。

委員からは「試合と競合して陸上競技に使えない」という指摘のほか、「試合がない日をどうするかが課題」「まだまだ市民の支持が必要」などの意見が出たが、現在の競技場の改修を望む意見は出なかった。終了後、井上会長は「専用スタジアムの建設に異論は出なかった。市民の理解を得られるだけの建設理由が必要になる」と語った。

2017年6月29日 鹿児島県議会

ドルフィンポートを含む本港区活用調査についてスポーツ施設は検討対象としないと土木部長が発言

鹿児島本港区活用で答弁 スポーツ施設整備は検討せず

鹿児島市のドルフィンポートを含む鹿児島本港区エリアの活用に向けた調査を巡り、県は28日、サッカースタジアムなどのスポーツ施設の整備は検討対象としない考えを示した。

 

 同日の県議会一般質問で、宝来良治議員(自民)の質問に渡辺茂・土木部長が答弁した。県は来年2月をめどに複数の施設配置イメージを作成し、2018年度にグランドデザインを描く予定。

鹿児島市のドルフィンポートを含む鹿児島本港区エリアの活用に向けた調査を巡り、県は28日、サッカースタジアムなどのスポーツ施設の整備は検討対象としない考えを示した。

 

 同日の県議会一般質問で、宝来良治議員(自民)の質問に渡辺茂・土木部長が答弁した。県は来年2月をめどに複数の施設配置イメージを作成し、2018年度にグランドデザインを描く予定。

鹿児島市のドルフィンポートを含む鹿児島本港区エリアの活用に向けた調査を巡り、県は28日、サッカースタジアムなどのスポーツ施設の整備は検討対象としない考えを示した。

 

 同日の県議会一般質問で、宝来良治議員(自民)の質問に渡辺茂・土木部長が答弁した。県は来年2月をめどに複数の施設配置イメージを作成し、2018年度にグランドデザインを描く予定。

鹿児島市のドルフィンポートを含む鹿児島本港区エリアの活用に向けた調査を巡り、県は28日、サッカースタジアムなどのスポーツ施設の整備は検討対象としない考えを示した。

 

 同日の県議会一般質問で、宝来良治議員(自民)の質問に渡辺茂・土木部長が答弁した。県は来年2月をめどに複数の施設配置イメージを作成し、2018年度にグランドデザインを描く予定

鹿児島市のドルフィンポートを含む鹿児島本港区エリアの活用に向けた調査を巡り、県は28日、サッカースタジアムなどのスポーツ施設の整備は検討対象としない考えを示した。

 

 同日の県議会一般質問で、宝来良治議員(自民)の質問に渡辺茂・土木部長が答弁した。県は来年2月をめどに複数の施設配置イメージを作成し、2018年度にグランドデザインを描く予定。

鹿児島市のドルフィンポートを含む鹿児島本港区エリアの活用に向けた調査を巡り、県は28日、サッカースタジアムなどのスポーツ施設の整備は検討対象としない考えを示した。

https://mainichi.jp/articles/20170629/ddl/k46/010/292000c

2017年8月4日 市長定例記者会見

「サッカースタジアムについては、鹿児島市としては、28年度末に協議会を立ち上げて、今2回ほど協議をしていまして、具体的に言いますと、今度8月に幹事会まで開いて、最終的には協議会を開くというように、鹿児島市としては進んでいますが、県としては、まだ策定委員会の中で体育館を主にということで、なかなか取り組みの温度差があるように感じます」

平成29年8月4日(金曜日)市長定例記者会見|鹿児島市

2017年8月25日 第3回サッカー等スタジアム整備検討委員会

新しいサッカースタジアムについて話し合う協議会が25日、鹿児島市で開かれ、立地は「都心部」がふさわしいとまとまった。どんな場所が最適か話し合う前に県の担当者が「ドルフィンポートは考えていない」と発言し委員からは戸惑いの声もあがった。協議会は鹿児島市や県の担当者などが出席しサッカースタジアムの立地については議論した。県企画部の木場信人次長が「所有者の県としてはドルフィンポート敷地についてはサッカースタジアムの立地は考えていない」と発言。どんな場所が最適か話し合う前に飛び出した発言に委員からは「違和感がある」といった声も上がった。結局、集客性、収益性の面で「都心部」に作ることが望ましいとの結論に至った。協議会後、取材に対し木場次長は「今後、議論が無駄になる可能性がある。そういうことがないよう改めて県としての考えを表明した」と話した。次回は10月下旬に開かれる予定。

サッカースタジアム協議会「都心部が最適」 | NNNニュース

 

鹿児島市のサッカースタジアム整備について話し合う「サッカー等スタジアム整備検討協議会」の第3回会合が25日、鹿児島市役所であった。利便性の高さや地域経済の活性化が見込めるなどとして「中心市街地などを含む都心部での立地が望ましい」との意見をまとめた。委員長の井上佳朗・鹿児島大学特任教授は「稼働率を高めてランニングコストを抑え、収益性と公益性を兼ねた施設を目指したい」と話した。 このほか会合では、市が各種スポーツイベントやコンサートなど多目的に利用できる仕様を提案。これに対し、委員から「プロスポーツを最優先した営利目的の施設と定義づける必要がある」などの意見が出た。(毎日新聞地方版8月26日)

鹿児島市のサッカースタジアム整備について話し合う「サッカー等スタジアム整備検討協議会」の第3回会合が25日、鹿児島市役所であった。利便性の高さや地域経済の活性化が見込めるなどとして「中心市街地などを含む都心部での立地が望ましい」との意見をまとめた。

 

 委員長の井上佳朗・鹿児島大学特任教授は「稼働率を高めてランニングコストを抑え、収益性と公益性を兼ねた施設を目指したい」と話した。

 このほか会合では、市が各種スポーツイベントやコンサートなど多目的に利用できる仕様を提案。これに対し、委員から「プロスポーツを最優先した営利目的の施設と定義づける必要がある」などの意見が出た。

https://mainichi.jp/articles/20170826/ddl/k46/010/250000c

 

 

 

 

 

※資料

サッカースタジアムに関する議事録 - 鹿児島県議会議員しもづる隆央「ツルのヒトコエ」