+1 プラスワン

【2023 J1】第4節 湘南ベルマーレ - 京都サンガF.C. @レモンガスS

 

 

湘南ベルマーレ 0-2 京都サンガF.C. 

得点者

【京都】55'木下 74'山田

 



 

・良く戦い、良く勝ったが、FC東京戦同様に勝つべくして勝ったゲームではない。タリクや町野の決定機、あるいはセットプレーでまたもやフリーマンを作ったシーンで仕留められていれば結末はまた変わっていただろう

・しかし、勝つには「コレしかない」チームが、その限られた選択肢で勝ち点を拾った。残留へ向けて大きな大きな勝ち点3である。このコーチングスタッフで、このやり方しかできないのだから、兎も角これを続けていく他無い

・ただ、2節の名古屋戦以降、ターゲットマンであるパトリックへの単調なロングボールを基本軸としているのは二つの意味で気掛かり

・1点目はやがて来るであろうパトリックの慢性疲労

・2点目はウェリントンがパトリックに変わっただけ。ケヴィンオリスと闘莉王がパトリック(ら)に変わっただけ。その進歩のなさ

・結論を出すには、もう少し様子を見たい

 

・さて、何度も残留残留と繰り返すと、開幕戦後は項垂れていたのに2連勝くらいで気を良くした人種から「タイトル獲得を掲げているのに」とか調子の良いことを言われかねないかもしれない。しかし、客観的に見て圧倒的降格候補なのだから、まずは残留に必要なポイントを稼がねばならぬ

・そして、昨年の天皇杯準決勝広島戦の様に、残留が確実視できないと、自ずと主力はリーグ戦に温存する戦略となる。結果的にチャンスの尻尾は逃げていく。先日のルヴァン杯ガンバ戦は…戦力の差と先方の考え(公式戦1勝目が欲しい等々)との差だろうけど

・ただでさえ降格候補に挙げられるリソースの無いチームが、カップ戦に割ける余力など知れているのだから、大きな夢を見たいのならば先ずは残留に必要な勝ち点38以上を早く積める様に努めること

 

 

 

 

・話はうってかわって、「今までできなかった事ができる様になる(0が1になる)」または「10回中1回しかできなかった事が、10回中8〜9回できる様になる(偶然が必然になる)」

・成長とはこういう事だろう。今回、ピッチ内での事象を見て、チームとして何かが成長したとは、まだ思えない

・ただ、試合後にツイートもしたが、ピッチ外での振る舞いは1つ大きな成長を見せた

 

・あとこれも

 

 

・言われればできるのか。ではなぜ指摘を受ける事から逃げるのか

・(結局、サポーターズカンファレンス開催を「検討すること」の要請は、お問い合わせフォームとお手紙の2度に渡り実施したものの、何の返答もいただけませんでした)

 

 

・できなかった事ができる様になった事自体はとても良いこと

・しかし、なりたい姿が曖昧なままにパラメーターだけ勝手に成長させても何の意味はない。一時の気まぐれにしか過ぎない

・「言われてからやる」のではなく、目的に対して、自発的に取り組める様にならなければ意味がない事を、正しく理解していれば良いのだが……

・憂慮の日々は続く

 

 

 

PS.

ここにスタジアム作るのは違うと思いました。子供たちがボールを蹴る風景、良いよね

 

 

See you soon…!