+1 プラスワン

【2023高円宮U-15 関西サンライズL】RIPACE vs 京都サンガU-15

 

 

RIP ACE 1-3 京都サンガU-15

 

【得点者(京都のみ)】

35'古荘 37'藤沼 46'浅井

 

 

今季初観戦。以下、雑感。

 

・基本布陣は4-3-3。そしてボールを前から追う。追う。追う。

・やはり、トップチームに曺貴裁監督が就任以降、各カテゴリーでこの方針は貫かれている。顕著。

 

・一方で、工夫を感じられないと云うか、チームとしての狙いは昨年の最終戦同様に良くわからない。新チーム発足から間もないのもあるだろうが…the手島さんのチームって感じ。

・というかまあ、京都アカデミーの伝統芸か。これが直らない限りはクラブとして強くなるはずがないと思うのだが。1試合のみで語るのもよろしくないが、直らないね。がむしゃらに頑張るだけでチームとしてサッカーが上手くなるそして強くなれるのか。

・個々を見渡しても、あえて厳しい事を書くと諸先輩方にはまだまだ遠く及ばない。

・江川や福岡たちは言わずもがな、トップ昇格が確実視された先輩達はもっと凄かったぞと。

・雨で難しいピッチコンディションかつ代表選出歴のある川端や児玉は温存されてたけども。

 

 

・そんな中でも、いくつか目に留まったポイントを。

9番の牧野大河はあまり目にしてこなかったタイプ。デカくて、デカいからこそ速い。Jクラブ相手にどうなるか見てみたいが、ここまでサンライズリーグで馬力を見せた選手は楓喜以来ではないだろうか。

・バックラインからアバウトめなロングボールが幾度となく蹴り込まれる中で、どれも手を抜く事なくスプリントする。何本も何本も。トップで例えるなら完全にパトリック。

・3点目の浅井の得点も、彼が右サイドDF裏へのロングボールへ抜け出して起点となり、インナーラップしてきた浅井へ折り返したからこそ生まれたもの。

 

・主将マークを巻いた右SB三原煌平と中盤の底を務めた山本怜央は、丁寧かつ良く考えてプレーしているのが一つ一つの所作からわかる。

・右WGの浅井琥宇はスピードとドリブルに自信を持っているのが良くわかる。より後方のポジションの方がスピードがより活きそうだが。

 

次回は川端・児玉が見れますように。