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サッカークラブとお金の関係【収入編①】

 

先日、Twitterでテキトーにアンケートを取ったところ、当ブログで扱うネタとして「サッカークラブとお金の関係」が最も支持を集めました。

リーグ戦もなく暇なので、しばらくの間ですが定期的に投稿していきたいと思います。

 

今回はサッカークラブの収入について。

 

 

Jリーグクラブにおける収入原資

さて、新型コロナウイルス感染症に発端する公式戦の中断・延期により、我々見る側も辛いところではありますが、なによりJリーグ各クラブの資金繰りに対する影響が大きいという報道が出てきています。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/sports/list/202003/CK2020031302000133.html

 

一番の売り物である試合が開催できない以上、チケットをはじめ売れるものがありませんから、資金繰りの悪化という話題が上がるのは必然と言えます。

 

そもそも、Jリーグクラブの収入構造とは  

 

①チケットを販売する事によって得られる『チケット収入』

②スポンサー企業からの『スポンサー(協賛金)収入』

③グッズ等マーチャンダイズによって得られる『物販収入』

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この3つがクラブの自助努力によって確保する事のできる収入の3本柱です。

 

この3本柱に加え、各スポーツイベントにおいて大きな収入源である放映権収入は、Jリーグの場合ではリーグが販売・管理そして分配される『分配金収入』として。また、サッカースクール運営によって得られる『アカデミー関連収入』も存在します。

よって上の図に修正を加えるとこんな感じ。アカデミー関連収入除け者になってるけど。

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いずれの収入も、現在の試合やスクールが休止・延期される中では販売ができなかったり、平日に試合開催が振り分けられる事による入場料収入の減少や、入場数の減少や経済の悪化によるスポンサー収入の減少など将来的な減退が推測されています。

チケット収入・・・試合を興行し、チケットを販売した対価として得られる

スポンサー収入・・・試合や試合以外の活動によって得られる企業価値に対して協賛していただき得られる収入

物販収入・・・試合開催日などに物販を販売して得られる収入

アカデミー関連収入・・・スクールを運営し、月謝として得られる収入

 

繰り返しになりますが、難しい状況に置かれている事は間違いありません。

 

 

 

 

多角化による収入源の確保

今回の場合、コロナウイルスによる影響で明るみになっていますが、そもそも年間365日ある中で収入の源泉であるホームゲームが30試合程度しか実施できない以上、構造的欠陥である収入源の増加はJリーグクラブにおける喫緊の課題の1つでした。

クラブ経営の安定化とチーム強化の為には、より多くの収入と安定した収益確保が必要ですから、本来はこのような危機が訪れる前から「今ある収入の柱を太くする」ことと「新たな収入の柱を立てる」ことを同時並行で加速的に進めなければなりません。

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私がサポートする京都サンガの場合はそのような行動は現状見かけられないのですが、他クラブにおいてはいくつか先行事例があります。

 

町田ゼルビア

J2サポならお馴染みゼルビアキッチン。Jリーグクラブは、 プロのアスリートを養成・管理している訳ですから、トレーニングや栄養管理の部分で模倣しづらい希少な価値を有していると言えます。そうした強みを活かした事業を展開することはナイスですね。ただ、昨今の自粛ムード・外食控えではこの事業も厳しいところですが…

 

 

湘南ベルマーレ水戸ホーリーホックコンサドーレ札幌

親会社を持たないクラブで流行ったとも言えるのが電力事業への参入。利用する事でチームにもメリットが出る商品というのは、チームへの愛着が強い人による購買が期待できます。またインフラ事業は地域密着というコンセプトとも親和性が高く、電力会社にとっても全国規模ではなく地元住民に展開するのならば地元プロスポーツクラブをプロモーションに使える旨味も。

これ一本で稼ぐというよりかは、アジア戦略同様に既存収益源(スポンサー収入)の強化という意味合いも強いですが、自社ブランドの強みを活かせる異業種への参入は王道です。

 

 

セレッソ大阪

セレッソ大阪の事業多角化Jリーグの中でもトップレベル。

2011年に一般社団法人を設立し、ユースチームやスクールなどのアカデミー運営等については一般社団法人で管理。主にアスリート育成ノウハウを武器に体づくりやフィットネス事業を展開。タイ/バンコクでもサッカースクールを運営しています。最近では長居公園の維持管理事業や、ホームスタジアムの改修にあわせて映像制作会社の設立に動くなど、東の鹿島・西のセレッソと言わんばかりに今後も事業展開を続けていく事が予想されます。

その規模はかなり大きく、2018年度の時点で収入22億円規模に達しています。

 

この他にも、ガイナーレ鳥取芝生生産販売事業鹿島アントラーズスポーツクリニックなどスタジアムを活用した事業展開もありますが、事例紹介はこの程度で。

 

 

 

今後のトレンド予想

今回紹介した事例では、いずれも「自社の持つ中核資源(コアコンピタンス)を活かせる公共性の高い事業」を展開しています。

現在はアルビレックス新潟の社長を務める是永さんは、アルビレックス新潟シンガポールを運営されていた際に『カジノ運営』で多角化を実現されましたが、日本においては倫理的にも難しいもの。

やはりプロスポーツクラブとして有しているはずのアスリート養成機能や、地域に熱狂的なファンベースを確保している点を活かした事業展開が多くなるのは必然の流れでしょうか。

 

ただ、それだけでは限界があるのも事実。

五輪後の各スポーツをする需要や更なる健康志向の高まりに合わせたフィットネス事業の強化はもちろんですが、今後の流れとしては、ツエーゲンヴェルディのユニフォームが話題を呼んだように、欧州ビッククラブ同様ブランド確立によるマーチャンダイズの大規模展開。スタジアム運営権を活かしたエンタメ空間の演出・提供…

エンタメ産業としての機能強化を図りつつ、社会情勢やチームの成績に左右されない収入源を確保していかなければならないでしょう。

 

 

今回のコロナウイルスに伴うリーグ戦の中断によって飢餓を覚えるサッカーファンは一定数居ます。

スタジアムグルメへの出店取り止めや警備会社等、機会損失となっている事業者も居るかと思います。

ただ、その輪ははたしてどれだけ大きいのか…?

 

メインとしては余暇の中での娯楽産業ではある訳ですが、地域住民のライフスタイルにいかに溶け込むか。

今回は収入源の確保という観点から書きましたが、不要不急の用であるサッカーの試合興行をメインに営むだけでは存在価値は乏しく、存在価値が乏しいからこそ収入が得られない…

先日読んだフットボール批評で前監督が就任前に「こんなクラブなくなってしまっても問題ないではないか!」と言ったとか言ってないとか書いてありましたが、新型コロナウイルスに発端する一連の騒動は、リーグ運営等非常時のオペレーション云々よりもサッカークラブの存在意義そのものを見つめなおす機会なのかもしれません。

 

個人的には、これまでもTwitter等で書いてきましたが地域の潜在的課題をプロスポーツクラブの力を使って解決できるクラブこそが今後の勝者になると思います。あ、これってまさに「シャレン」ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

京都新聞による「スタジアム寄付金の不足による府の負担増加」記事について

 

はい。

 

 

20億円目標の寄付集まらず サンガスタジアム整備費、17億円超の府債で穴埋め

http://archive.ph/B3C29

「サンガスタジアム京セラ(京都府亀岡市)の整備を巡り、京都府が建設財源として見込んだ20億円分の寄付金が集まらず、不足分全額を府民の借金である府債で補うことが5日までに分かった。」

「また、日本サッカー協会から施設の不備を指摘され、改善工事のため5億8400万円を支出する」

「スタジアムの総事業費は約181億円(亀岡市の用地取得費20億円を含む)に膨らむ。」

 

 

 要するに、「20億円集まらなかったから府民の負担が増えるよ~」「国際試合対応する為追加経費かかるよ~」という趣旨に『なっている』記事。

 

さらっと読んで気になるのが以下の2点。

府民の負担増を強調する書き方

②事業費の金額カウント

 

ここをちょっと掘っていく。

 

 

 

負担増と煽る"からくり"

まず①番。今回の京都新聞報道では、約18億円の追加負担が発生するかのような書き方ですが、そもそもスタジアムの整備費自体は追加で18億円必要になった訳ではありません。

 

過去の資料を今回の報道をきっかけにもう一度見返してみたのですが、そもそも、本スタジアム計画が進められていく中で府・亀岡市合計で206億円の予算枠が形成済み

予算枠組みの中で、負担軽減の為に寄付等を用いようとして20億円を寄付で賄えればと想定。実際には20億円に及ばず、絵にかいた餅に。枠組みそのものは変わらず、「負担が増えた」のではなく「負担軽減の目論見が外れた」というのが正しい認識。


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f:id:nya137:20200307204601p:plain※府の枠、156億円はアユモドキ保護による計画地移転以前の整備費用で2015年に予算案可決。実施設計2億円+本体工事費154億円亀岡市の枠50億円はスタジアム用地取得費用等「府に建ててもらう為に準備する部分」代

http://www.pref.kyoto.jp/k-hyoka/documents/290126stadium00.pdf

 

ただし、この記事で判明した国際試合開催に対応する為の追加工事について。こちらについては想定『外』の、設定されていた予算枠『外』の費用負担(国際試合対応への改善工事費用)に対して想定が甘かったのではなどと批評するのはわかるのですが、寄付金が予想より少なかったから府民の負担増加というのはたしかに事実。事実ではあるけども今改めて言うのは後出しじゃんけんというか何というか…

これまでの京都新聞の本スタジアム計画への批判的姿勢を加味して読むと、ミスリードを誘うグレーな書き方ではないかと反感を持ってしまうのは事実否めません。

そもそも、本スタジアム寄付については、ガンバ大阪セレッソ大阪の様な、「民間団体が募金を原資に建設し国等へ寄付する計画」ではなく、長野Uスタジアムミクニワールドスタジアム北九州と同様に寄付が集まらなくともスタジアムが建つ事は確定していた事例。また寄付制度開始時に報道等であった通り、アユモドキでヒステリックに騒ぎ過ぎたことによる本スタジアム工事に対するイメージ悪化と、圧倒的PRの少なさによる寄付の周知不足が足を引っ張ったことは明らか。寄付が集まらなかったという結果にフォーカスするよりも、以前の報道の後追い取材としてプロセスにフォーカスすべきなのでは…?

 

少なくとも、京都新聞社の寄付額が"0円以上~寄付レリーフ掲示可能な金額未満"なのは判明しているので、なぜ寄付しなかったのか己の胸に手を当てて考えてみれば理由の一端はわかる訳ですし。

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この計画における府の進め方にはスタジアム賛成派である私も納得しかねる場面もいくつかありましたが、それをもってしてもオープニング後にイニシャルコストの部分で数字のからくりを用いてネガティブキャンペーンのような記事を出されるのは正直心外かな。繰り返しになりますが決まっていた予算枠自体は(追加工事を除いて)変わらずです。

いま追求すべき点はむしろランニングコストの部分。テナントしょぼいけど大丈夫か?どう見ても当初想定と異なってるけど入居予定あるの?と。報道機関として本当に追及すべき部分ではなく、わかりやすい行政批判の実施で京都(滋賀)のわかりやすい購読者層を掴みにいく浅はかさも含めて個人的に残念だなと思います。だから我が家も購読を打ち切ったのですけど…

 

 

 

事業費の謎

スタジアム事業費について、2020年1月11日の京都新聞報道「総事業費は176億円(うち20億円は亀岡市の用地取得費)」をはじめ、各社最終的な事業費は176億円と報道している。

総事業費は、亀岡市が出した用地費を含め約176億円」(2020/1/9時事ドットコム)

アメリカンフットボールやラグビーにも対応でき、総事業費は約176億円」(2020/2/9ニッカン)

サッカー、ラグビー、アメリカンフットボールなどの専用球技場で、総事業費約176億円、2万1600人収容」(2020/2/12football zone web)

 

この書き方から言うと、京都府156億円+亀岡市20億円=176億円。

156億円の枠組みについては前述した通り、当初計画していた楕円形状のスタジアムで想定された本体整備費の枠そのままです。

 

ただ、2019年8月時点では「スタジアムの総事業費は167億円(うち20億円は亀岡市負担)」で、2020年1月の建築業界専門誌報道でも府が計上したスタジアム本体の整備費は約147億円とある。(用地費20億円を足せば出来上がり167億円)

差額9億円が気になるので予算案そのものを見返すと、平成31年度予算で計上しているスタジアム本体整備費が8,122,599千円。平成30年度が5,379,060千円。実施設計の約2億円と足して約137億円。

156億円の当初枠組みの中で府が亀岡市の土地買収を支援する事となったので、19億円が支援分?

 

寄付云々よりどうせならこっちを明確にしてほしいかな。分離発注だしわかりづらいのよ。

 

 

 

 

 

 

最後に。

スタジアム建設において、スタジアム建設を要望する団体(多くはプロスポーツクラブ)が税金に頼らない自主財源を確保する事は設計の自由度とスタジアム計画への合意形成の為にも重要であると思います。また、裕福ではない地方公共団体においては公金拠出が軽減されるのであれば越したことはないですし、今回の記事では明記されていませんがtoto助成金30億円と寄付3億円+京セラやauによる現物寄付で計33億円超イニシャルコストの負担が軽減されています。

しかしながら、京都スタジアム計画については過去に京セラを筆頭とする京都経済界から「65億円」の拠出を持ちかけられながら破談になった過去があるなど、費用負担含め行政主導で進めなければが解決できない案件となっていたこと。

なにより、府民として税金を納め、それが様々な施策、中には大型公共事業に用いられてきた中で、ことフットボールスタジアムにおいてはなぜか「自分たちで賄え」という論調を押し当てられることに違和感を抱かずにいられるほど大人しくはありません。

予算9000億円規模の自治体が足掛け27年かけて150億円程度のハコを整備するのにここまでゴチャゴチャ言う一方で、他の大型公共事業にどれだけ追及のメスが入れられているのでしょうか?毎年150億円かかる事業ならわかるんですけども。

 

あと寄付寄付言うてますけども、府民ふるさと納税制度使って寄付をする。地元企業が寄付して損金算入する。結局支払うべき税金の使い道を選択しているだけの話なので、負担減と言い切って良いのかどうか。

つまるところ、金がいくらかかったではなくて、支出に対する収入・メリット、数字を見て論じるべきなのはここなんですわ。そこをすっ飛ばして、目先のわかりやすい材料をピックアップして煽って、支出に対するメリットを損なうような行為をする。プロパガンダしろと言うわけではないですが、そのセンスがやはり相容れない。ましてや京都という看板背負ってるならね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年 京都サンガF.C.スポンサー様リスト

 

シーズン開幕。

年間20数試合の主催試合が収入の源泉であるJリーグクラブにとって、勝負の始まりであり、ファンサポーター・スポンサー・自治体・各マスメディア…ステークホルダーへの対応含め様々なタスクが錯綜するであろう正にド繁忙期。

 

特に今年の京都サンガは新スタジアム初年度。開催日のオペレーションはもちろん、想定される事象に対する準備活動で恐らく今期のJリーグクラブの中でも一番忙しいはず。

 

そんな忙しい中で、誰が悪いのかわからないが余計なことしてくれた感満載の事務トラブル不適切とされる旗問題。そして新型ウイルスによる一部試合延期…

これでもかと盛られた突発的トラブル。お察しします。

 

 

 

とはいえ、1個だけ言いたい。

今年のスポンサー紹介どこいった?

毎度、新規スポンサーの紹介すら行わないことでおなじみの京都ですが、

さすがに年に1度の大した広告効果もなさそうなスポンサー紹介すらすっ飛ばすのはまずすぎる。それで「貴社の知名度ブランディング向上に寄与~」ってどの口が言うんだ。

 

 

ということで昨年のイヤーブックと2020年3月1日現在のHPを見比べながらスポンサー様を以下の通りリスト化。

赤字は新規先。青字はランクアップ。

 

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※一部、支社によるスポンサードも含まれます

 

今季よりユニフォーム鎖骨スポンサーへランクアップしてくださった堀場製作所筆頭に新規/ランクアップ先もいくつか。特にブロンズスポンサーが無くなった事でシルバーへのランクアップが目立った。しかし各ランクの違いがわかりづらい。

昨年の京存共栄パープルが何社かイヤーブックでは紐解けず、全体数の比較としてはあくまで参考値ながら2019年291社>284社。

昨年の京存共栄パープル分抜きでも頭数は減っているように見えるのだが。真相は如何に。

 

 

 

他クラブでは、スポンサーが追加されればその都度単独でリリースを出すところもあります。というかそれが普通だと思うけど。

 

スポンサー事例 | セレッソ大阪オフィシャルウェブサイト | Cerezo OSAKA

中には丁寧にこんなページを作るクラブも。

 

「スポンサーアクティベーション」がお題目のごとく散々復唱される中、ほんとのほんとの最低限、紹介ぐらいはやってよね。広告料収入の伸び悩み以前に既存スポンサーの離脱率が決して低くない要因の1つではあるだろうし。

 

そして読者の皆様におかれましてはできるだけスポンサー様の製品・サービスを利用しましょう。

とりあえず私は北九州遠征の足を日本旅行様の新幹線パックで確保したいと思います。

 

 

 

 

 

【2020 J2 1st sec】レノファ山口vs京都サンガF.C.

 

2020 明治安田生命J2リーグ 第1節

試合:レノファ山口FC vs 京都サンガF.C.

結果:1-0

会場:維新みらいふスタジアム

 

 

新型ウイルスに水をさされる形となりましたが、いよいよシーズンがはじまりました。

 

 

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The国体競技場。ただ、メインスタンドに架かる大屋根の設置方法が独特ですね。

豊田スタジアムと似ていますが、豊スタと違って柱の周りにスペース空いてて雨入り込んできそう…

 

 

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場外には昨年限りで現役生活に幕を下ろした坪井が。地元局の中継で解説者を務めたようで。

 

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入場者数8424人だったこともあり各店舗の待ち列もこの通り。

 

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ヤマハスタジアム同様にテント屋根の下で購入したスタジアムグルメを楽しめるスペースも。

京都はもうスタジアム自体に屋根ができたので不要ですが。良い工夫ですね。

 

 

 

 

なお、試合内容については忘れました

 

 

【2020 PSM】京都サンガF.C. vs セレッソ大阪@サンガスタジアム by KYOCERA

 

構想約28年。現計画始動から約10年。着工から2年。

新築SRC造のマイホームがいよいよ完成。京都府立京都スタジアムもといサンガスタジアムbyKYOCERA、始動です。

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試合内容については書かず、試合周辺で思った事だけを。

 

 

 

入場システムの早期改善を

まさかの吹雪に見舞われた2月9日当日の亀岡。天候は神の気まぐれ、我慢するほかありません。

が、寒さの中待機する時間自体は減らせるはず。

 

と、言うのも、この日の開門⇒入場までの予定スケジュールを整理すると

・ホーム自由席とバック自由席の待機列および入場ゲートが共通

・7時に京都サポが独自で入場抽選を実施

・8時よりシート張りスタート

・10時30分より列整理

・11時30分開門(実際には10分強繰り上げ)

 

これにより、

①無駄な待機時間

②入場待機の混乱

③入場者の大半によって形成される長蛇の列

が発生。比較的後から来た方は入場までにかなり時間を要したようで。

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まず①については、今時早い時間から集まって入場待ちをするというのが非効率。クラブ側主導ではなくサポ主導とは言え抽選とシート貼りまでの1hの隙間時間も不明。

他クラブの事例を紹介すると、松本山雅ではJリーグIDを活用した入場列整理を実施しています。横浜FMLINEを活用。(画像は松本の事例)

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松本の例では、JリーグIDを用いる事でアプリのDLと併せて未取得者に登録を促すことができ、かつ席取りをしようとするほど熱心な観戦者にとって無駄な待機時間を削減することができます。

グッズ店舗を漁るもよし、スタジアム周辺の店舗でモーニングやランチを楽しむもよし、家でパートナーのご機嫌取りをしてからスタジアムへ向かうもよし。

無駄な列に縛られる必要性がなくなった事で観戦者の選択肢は各段に増加し、スタジアムを中心とした回遊性や経済活動の活発化も図れると思うのですがいかがでしょうか?

 

無駄に早く行って、無駄に時間を費やして、養生テープ貼ったとて列整理もあるから結局早めに戻ってこなければならず、かつ列整理以降は開門まで列に縛られる…

QRチケット買ったのに結局紙で発券しないといけない問題同様、日本のサッカー観戦における無駄行為の1つだと強く思います。

 

 

②については、ホーム自由席とバック自由席の入場列が同一だった事で『ゴール裏の席取りの為自主的抽選を実施したサンガサポーター』と『バック自由席で観戦しようとしたセレッソサポーター』が混同。

③についても同様ですが、スタジアムの大半を占めるホーム自由席とバック自由席の入場列が同一だったことで列が余計に長くなり入場までに多くの時間を費やしたとか。

 

やはり入場ゲートの細分化は必須。および入場列の形成についても今後改善の余地はありそう。敷地的に滞留スペースが限られているが故に難しさも。吹田・北九州同様コンパクトなスタジアム故の悩みですが…

また、入場時はチケットもぎり⇒荷物検査の順でチェックを受けましたが、昨年から各Jクラブで更新された読み取り機がなぜかテーブルに固定されているのではなく係員の首にぶら下がった形でタッチ。

 

そんな事をしたら紙チケットと電子チケットの来場者が来る度に機械を手に持つ⇒もぎる⇒機会を…と合わせなければならず、何の為のQRなのか。

何ならQRチケット専用列を設ける事でJチケの誘導を図るのと、入場にかかる物理的な時間の削減と省人化を目指すべきで。理由はわかりませんが、これまでできていたことなのだから自動改札機よろしくピッとタッチして入場させてよ。

 

 

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それから各店舗の待ち列、わかりづらかったですね。

まずは最後尾がわかるように。そしてこれまた待ち時間が無駄。

少なくともモバイルオーダーの導入は必須かなあ…J2の地方クラブでも導入できるくらいだし。

 

 

とにかく、ありがたいことにこけら落としで顕在化した課題たちを解決してシーズン開幕を迎えたいものです。

 

 

 

予想外の捌け

入場時の混乱に対し、良かったのが試合後の人の捌き具合。

 

北スタンド下層で観戦した私の場合…

16:21、スタジアム外周コンコースへ出ていく。

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16:24、階段を下りてスタジアムから完全退出へ。保津橋を渡るルートへ逃げた人も居たそうですが(後ほど貼る動画参考)私は左後方にある亀岡駅へダイレクトに向かいます。

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16:49、亀岡駅に到着。行きは3分、帰りは25分。神戸同様に規制を張りまくっているので時間はかかりますが、列が全く進まない訳ではなく、駅につけばすぐに電車に乗れます。現に53分発快速に余裕で乗れました。それも朝の通勤ラッシュよりマシ程度の人の入りで。

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 このこけら落としだけでは情報が不足しすぎてて色々と語れないですが、

1万8千人が集まった中でもJR西日本等関係各所の尽力もあり捌きは上々。

普段のリーグ戦であれば、嵯峨野線が止まらない限りは帰りの混雑を過剰に気にする必要はないかも。

 

とはいえ、初めて見に来た人がこの20〜30分をどう捉えるかが今後のキーファクターなんですけどね。

 

 

 

ハコとしては最高峰なので是非一度、そして二度三度お越しを

 

 

 

 

 

京都サンガF.C. 2020年シーズン個人的展望

 

 

偶然の産物

2020年を語るには2019年を少し振り返らなければならない。

が、長々と振り返りたくはない。

細かい部分については優れたレビューがいくつかあるだろうからそっちをご覧ください。

ここでは1つだけ紹介します。

 

 

まあ、端的に語ると、昨季の京都は4-1-2-3の基本布陣を敷き、ボールを大事にするサッカーを展開した。

 

巷で言われる『ポジショナルプレー』は、上記のように単に「ボールを大事にする」とかで表現される類のものではなく、京都のサッカーも同様であった。

だが、ポジショニングを意識する事で速やかなボール回収と効果的なボール保持を図り、得点増と失点減を実現しようとしていたチームであったのでこう表現する。

 

 

昨季の京都のスカッドは、ボールテクニック面で非凡な選手がたまたま一定数揃っていた一方で、わかりやすい力強さを備えた選手はほぼ居なかった。また、監督に就任した中田一三氏は、就任発表当初は手腕も含め謎に満ち溢れた指揮官であったが、サッカーの本質とも言える『グループでゴールを陥れるプレー』に対して想いを持っている人物であり、「スタイルがない」と揶揄される京都の監督を務める上で根幹となるものを植え付けたかったのかもしれない。

素早い攻守の切り替え。効果的なポジション取り。良質なウイング。軸となるCF。ボールテクニックに優れたDFライン…

新指揮官を含めた編成の妙と言うべきか、怒られるかもしれないが、偶然に偶然が重なりあって「ボールポゼッション率を高める事で受け身に回った時のひ弱さを隠しつつ相手ゴールをより陥れる」チームができあがったのだと個人的には思っている。一期一会。

 

シーズンを2位で折り返しながら最終的にPO進出すら達成できなかったのも事実。13-1で敗戦したのも事実。

だが、昇格POに進出した2016年と比較してマイナス1の勝ち点68を積み上げたのも事実。素敵なチームであった。

 

ここからどう更に積み上げを図り、昇格に繋げるのか…?

 

 

今オフの編成ポイント

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という訳で今オフのポイントは大きく5つ。

①一美の買い取り
②小屋松・仙頭ら現有戦力の慰留
③センターラインの強化
④層の薄さの改善
⑤強力な"個"の積み上げ

 

①と②は言わずもがな。一美、小屋松、仙頭の3名はチーム総得点59のうち6割強の36得点を稼いだ名実ともにチームの顔。躍進の要因となった選手達を慰留した上で不足部分を補うのが補強である。

 

③④はCB・ボランチを筆頭に計算できる選手数の少なさ。何度も逃げ切りに失敗したベンチワークに影響した側面は否めず、シーズンを通じて前年までの低迷と資金力のなさは影を落とした。

特に、4-1-2-3の4と1の部分。昨年は4バックとアンカーにはかなり悩まされた。4バックについては、一時期は石櫃・安藤・本多・黒木と開幕当初SBとして考えられていた選手で形成され、その他ボランチが本職の福岡もSB起用されるなど後方からの組み立てを重視するが故に単純な守備力そのものは二の次となっていた他、1人が怪我すると代わりがいない状態であった。そんな中で本多が最終節にてアキレス腱断裂の大ケガを負ってしまったのだが…

アンカーについては庄司が絶対的司令塔として君臨するも、やはり構造的に難しいものがあった。13-1の捉え方は人それぞれだが、ただ単なる不運な負けと片付けていては当然ながら成長はない。シーズン半ばから突かれていたアンカー脇のスペースどうするか問題を解決するには、構造と人そのものを見つめなおすほかない。

 

⑤については①~④全てと被ってしまうが、やはり個の能力の積み上げは必須。

甲府にはダヴィが居た。神戸にはポポとエステバンが居た。福岡には中村航輔が居た。磐田にはジェイ・アダイウトンカミンスキーが居た。セレッソと名古屋は苦しみながらも個の力で勝ち上がっていった。そして柏には中村航輔クリスティアーノもオルンガも居た。

昨夏に中坂と藤本を獲得するもうまく振るわなかった京都。補強ポイントが違ったのではないかという声はわかるのだが、それは結果論。デブライネが欲しかったのだと考えたらインサイドハーフに手を出したのもわからなくはない。そう、我々はデブライネも欲しいし、カンテも欲しいし、個で守れちゃうのにボールも繋げるCBが欲しいのだ。

そういう意味では京都の理想を体現したマリノスと神戸がタイトルにありついたのは必然か。

 

 

はてさて、①~⑤のポイントをどれほどクリアできたかというと…

 

 

 

『大型補強』はフェイクニュース。不安要素が消えぬ編成に

 

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(※キャンプ前に勝手に並べた図。実際はこの配置ではないようだ)

 

まず、5点のポイントについて語る前に1点補足しなければならない。

 

それは昨シーズン終了直後、昨年京都が躍進した原動力である中田一三監督が退任し、内部昇格で實好コーチが新監督に就任したことである。

 

これにより5点のポイントの前提が既に狂った感はある。前体制の踏襲を語る實好監督だが、石丸→布部の継投が史上稀に見る大炎上を果たしたように、ある程度成果をもたらした計算の立つ人物から監督未経験の人物への継投により我々見る側の予想もかなり難しくなった。

とはいえ、大きくガラガラポンするつもりはなく、基本布陣として新監督が思い描くのは昨年同様に4-1-2-3と3-4-3。なによりボールとポジションを大事にするサッカーというコンセプトも変えないようだが…

 

本筋に戻る。

 

①一美の買い取り⇒失敗もリカバー十分 80点

保有権がない以上、致し方ない事ではある。とはいえ、トップスコアラーであり、何より最前線で攻守に体を張り続けた選手を失ったのは大きい。

しかし、普段の京都と異なったのは、甲府からリーグ4位の20得点を挙げたウタカを獲得。横浜から李忠成を、湘南を満了の野田も獲得し、質・量共に一美の穴を埋める手当てを素早く打つクレバーさを見せた点。得点以外の部分での貢献も大きかった一美に代わる若手選手などメルカートに流れてこない事を考えると上出来ではないだろうか。

 

②小屋松・仙頭ら現有戦力の慰留⇒失敗 55点

想定されていた結末に終わってしまった。両翼はそれぞれ鳥栖横浜FMへステップアップ。我々は鳥栖への移籍がステップアップとなる事を改めて考慮する必要がある。

更に、夏以降負傷等もあり浮いていた重廣が昇格のライバルとなる福岡へ流出。出場機会に恵まれていなかった湯澤は小屋松同様に鳥栖へ移籍。一美同様にプレータイムの長い前線のタレントが流出したダメージは非常に大きく、駒井・伊藤・宮吉が同時流出した2015年オフを思い出さざるを得ない。

磐田から荒木を、横浜FMから中川を、甲府から曾根田をすぐに獲得するなど、一美の穴埋め同様にクレバーさを見せた強化部だが、抜けた穴が大きすぎる故に補強の是非は未知数。特に、曾根田の獲得は重廣の上位互換としてインサイドハーフ(IH)でのプレーに計算が立つが、サイドアタッカーが3枚抜けたのに対してinは実質荒木のみ。中川はサイドよりもIHタイプのようだ。3トップを敷こうとする新指揮官は、現在キャンプの練習試合において大卒2年目の中野と荒木をサイドアタッカーの1stチョイスと考えているようだが…

仙頭・小屋松の流出は一美同様わかりきっていた話。故に荒木らの早期獲得に繋がったのだろう。しかし、次点であるジュニーニョとのスペック差などシーズン中にも如実に表れていた課題の解決方法としては質・量共に物足りない。

外国籍選手枠にアダイウトンクラスを連れてくる事でJ2 10年目のハンディを消しにかかるくらいのアクションがないとこのリーグは勝てない。

 

③センターラインの強化⇒手をつけるも構造的欠陥は解決できず 45点

前述のウタカと曾根田のほかにCBにヨルディバイスを獲得。しかし、足りない。圧倒的に足りない。

今年のJ2はどこも苦労している。苦労しているけれども、確実にセンターラインのテコ入れに成功したクラブはいくつかある。大宮は櫛引・ファンマ・茨田らがoutとJ2 3年目の予算編成の厳しさを覗かせるが、東欧路線でテコ入れを図る。磐田は大南・カミンスキー・川又・アダイウトンらJ2降格の痛みを感じつつも、小川・中野の復帰や大森・フォルリン・大武で穴埋め。岡山はイヨンジェ・上田を残しつつ、上門・パウリーニョらを補強。反逆を期す福岡・千葉の積極補強も光る。

相対的に見ても劣るほか、なによりボランチの補強が荻野の復帰のみというのは…自らテーマとして掲げていながらこの出来では厳しい。

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④層の薄さの改善⇒昨年の課題は忘れたのか? 50点

①~③で挙げた様に改善に動いたが解決には至らず。特にCBとボランチボランチの補強はブラジル留学から復帰の荻野のみ。CBはバイスと浦和を満了になった森脇を獲得し、讃岐から復帰の麻田とこれまたブラジル留学より復帰の江川。バイスと森脇以外は何れもユース卒のプロ入りまもない若手であり、昇格を狙う為の戦力としてはカウントし難い。

森脇については3CBの1枚としてはアリかもしれないが、4バックの2枚で、しかもバイスと組ませるタイプの選手ではない。引退の闘莉王をはじめ、牟田・下畠・増川とCBは頭数も減っている上に本多のアキレス腱断裂を考えるとボランチ同様に不安が大きく残る。

一方、違約金を払ってまで清水より右SBの飯田を獲得するなど、右SBについては石櫃・森脇・安藤・飯田+福岡と過剰に厚くなっているが…左SBについては昨年絶対的存在であった黒木と大卒2年目の冨田のみ。元々本職の本多は何度も言うがアキレス腱断裂中。編成のアンバランスさは否めない。

 

⑤強力な"個"の積み上げ⇒名より実を取る補強は好感もややインパクト薄 55点 

ウタカとバイスの計算できるJ経験外国籍選手は大いに頼りになる。バイスについては例年の課題である「セットプレーからの得点増」という面においてもキッカー・ターゲット両面でその能力を発揮してくれることだろう。またFWの物量改善もGood。交代出場の佐藤・金園で昨年甲府がいくつ勝ち点を積み上げた事か。

一方で何度目かの小屋松・仙頭という既存の"個"が抜けた穴がどこまで塞がるか問題。荒木はベンチスタートが多く真にフル稼働したシーズンがないのがネック。中川は昨年序盤にJ2でも活躍を見せたが、こちらもマリノス移籍以降はチャンピオンチームということもあり出場機会に恵まれず。共にそのポテンシャルを遺憾なく発揮できる土壌が整っているのかいささか不安。ほんと共にJ2ベストイレブン級だったからねえ…

また、ここまで触れてこなかったが、GKについても総合力自体はJ2屈指と言えるが反面絶対的守護神は不足している。中村航輔にキムスンギュを加える柏の真似をせよとは言わないが、セランテス欲しかったなあセランテス。

チームとして機能しているなんてのは当然。「コイツ1人居るだけで勝ち点10は変わってくる」みたいな選手がどれだけ居るかどうか。0を1に、1を3に、その積み上げの差が年間順位表とPOでの一発勝負でより表れやすいのがJ2なのだから……

 

各媒体で『大型補強』なんて文言を見かけるが、これのどこが大型補強なのか教えて欲しい。確かに2016年は抜けた枚数が多かった反面、菅野・牟田・エスクデロ・堀米ら多数J1級の選手をJ1のクラブから引っこ抜くという事をやってのけた。だが少なくとも今回は違う。抜けた枚数分大量に獲った『大量補強』であって、大型ではない。

 

 

膨らんだ期待がしぼまぬ事を祈る新スタジアム初年度

とはいえ、「競争力のあるチーム水準を定めていき、そのためのチーム人件費を確保する。新加入選手たちを見ていただいて、その水準が上がっていると感じていただければ」と社長が語るなど、やはり新スタジアムによる各収入増加も見込んでチーム人件費は過去記事でも推測した通り増額されているようだ。

 

しかし、ここまで「物足りない」という論評で語っているように、その増額した予算では足りなかったのか。今冬のメルカートで2019年シーズンの課題を解決したと評価するまでには至らなかった。

 

終わった事は仕方ない。こうなった以上は指揮官の腕前次第。だが、またもや新人監督である。

信憑性はともかく、プチ炎上してた件のスポーツ新聞記者のnote記事によると、中田氏自身契約更新をするつもりはなかったよう。とはいえ結果としてクラブが契約更新をせず實好新体制を選択したのは紛れもない事実。中田氏が直面した物理的な課題が解決せぬままに、就任1年目から昇格というタスクに挑まなければならないというのは酷な気もするがどう乗り越えるのか。

 

 

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2月9日開催のこけら落としマッチは前売完売。年間パスも「亀岡市民ら新規の申し込みが増え、昨年の同時期と比べ約1・5倍増と好調な売れ行き」と、ここまでは新スタジアムによる恩恵を感じる順調な船出。クラブの命運がかかっており、せめて及第点はたたき出してほしいのが本音。

 

今のところ、報道から判断する分に昨年同様に攻→守の部分でウィークポイントを消しきれていない様子。結果として守→攻での良さも出せずジリ貧になっていったのが昨年後半戦の失速の要因。ある種の妥協と選手の組み合わせで解決を図れれば、昇格争いには絡めるだけの戦力は有しているだけに早く答えにたどり着きたい。

 

こけら落としマッチで対戦するは昨年見事成功を収めたロティーセレッソ。練習試合の結果こそ振るわないものの、シーズンが始まれば間違いなく昨年同様手堅く勝ち点を積んでいく事は間違いない実力者。

(塩試合になる可能性も高いが)キャンプでの仕上がりを測るには格好の相手。この試合でどういう試合を演じるかがそのままシーズンの結果に直結しそうな予感です。

 

 

ここまで厳しめに書いたけど、わざわざこのチームを選んだ選手の皆を応援するほかないので。期待しています。頼むよ!

(順位予想は別でやる)

 

 

 

 

 

 


 

サンガスタジアム by KYOCERA 寄付者向け内覧会レポ

 

 表題の通り、京都府に1万円以上寄付した場合に与えられる権利を行使して新スタジアム内覧会に参加してきました。

面倒なので文量少なめ予定。ご容赦を

 

 

 

 

亀岡駅に着いて徒歩3分。受付場所に到着。スタジアム周りにはtoto助成表示複数あり。

スタジアムへの適用は吹田、北九州に続く3例目ですね。

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あと北西部階段下にコインロッカー有。詳細不明。

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このコースに沿って見学しました。

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ホーム側控室のシャワー室と浴室。選手が試合後ケアする場所ですね。中には遠藤みたいにハーフタイムに入る人もいるのかもしれんけど。浴槽深め。

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マッサージ台もあります。

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ロッカールーム。簡素ではありますがロッカーすらない西京極と比べると2世紀分進化。電源コンセントも。下には貴重品用か鍵付きの金庫的物入が。最初の経路図にあったように部屋は計4つあり、公開されていたのはホーム側の2つのみ。

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ウォーミングアップスペース。人工芝が常設されています。このあたりの環境はようやく改善されることに。

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そしていざフィールドへ!


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話題の選手ベンチ。早い事ふかふかしたそれっぽいものに変えたいところ。f:id:nya137:20200126180121j:plain

 

ピッチと1列目の床までは高低差1.2m。

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荷物かけとドリンクホルダーが備え付けられています。

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メイン最前列からの眺め。手が届きそうですが絶対届きません(ピッチまで8.5m)

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前後の間隔はこれくらい。映画館より広いと思う。

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全席を覆う屋根。最前列より2m前に張り出しており、多少の雨なら最前部分でも濡れにくいはず。ちなみに、新スタはフィールド126m×84mの天然芝部分120m×77mとなっているのでスタンドから人工芝部分が3m伸びている。そうやって情報を手にしてから見るとたしかに2/3くらい前に張り出しているように見えるでしょう。

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おまちかねのVIPルームへ。シートは革張り。

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上層へ上がるとVIPルームと同形態のスカイラウンジが。こちらも高級感漂う。


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 なお、通路や階段にも紫が散りばめられている。おしゃれ。

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 更に上へ。4Fの記者席に。

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西京極は風が吹くと雨が差し込むような環境だったので大きな進歩。風で寒いけど足のすくむほどの高さから俯瞰してみれる。

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サンガサポーターが陣取ることとなる北スタンドへ。


 


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最後列でもこの眺め。

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コーナー付近にある桟敷席。企画チケットで一般販売はなしと。ブロック毎に販売する見込みとか。

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最前列からの眺め。

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その他はツイート済。

 

 

最後に、5万円以上寄付した人の名が掘られた銘板を見て帰路に。

私の名前もありましたがこの人の名も。既に話題になっていましたが改めて確認。今年こそ、伸び伸びプレーを。

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※写真は顔が映らないようしているのですが、動画の方はごめんなさい。

不都合あれば対応させていただきます。