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府立京都スタジアム、指定管理者&ネーミングライツ決定

 

25日、京都新聞の報道により京都スタジアムの指定管理者とネーミングライツパートナーが判明しました。

前者は地場のスポーツ系企業であるビバと、サンガによるSPC、「ビバ&サンガ」とのこと。後者は大勢の予想通り、メインスポンサーである「京セラ」に決まったとのこと。

 

府は25日、命名権の優先交渉先に京セラ(京都市伏見区)を選んだことを明らかにした。名称は、サッカーJ2京都サンガFCのホームとなることを踏まえ「サンガスタジアム by Kyocera」とし、毎年1億円を20年間支払う契約となる見通し。

 

また、施設の指定管理者は4~5月に2社の応募があり、京滋でスポーツ施設経営を手がけるビバ(上京区)と、サンガを運営する京都パープルサンガ下京区)による特定目的会社「ビバ&サンガ」を内定した。指定管理期間は、施設が完成する12月末から10年3カ月の予定。

 

 

 

この記事のポイントは複数点ありますが、まず、『サンガスタジアム by Kyocera』というネーミングは1つのサプライズでした。

「プロモーションもメセナ活動を優先させる」という京セラの判断は、"らしさ"を感じると共に少し残念な気持ちにもなるのですが、まずは素直にそのメセナ精神を歓迎しておくべきでしょう。なお、スタジアムにクラブ名を冠するのは磐田に続いて2例目。現在のJリーグにおいては唯一無二です。

 

2つ目のポイント。指定管理者団体にサンガが加われたこと。

府の公表資料や、担当者への質疑応答から察するに、サンガが何らかの形で運営に関われる。というより、関わらせるであろうという感触は持っていました。単独の指定管理はサンガの体力・資質的に厳しいものの、選定されたJVにサンガを入れ込むような形を取る。いわば「サンガが指定管理を握れるか?」ではなく、「指定管理を任せられる団体とサンガを組ませる」というような進め方ではなかったのかなと。故に、当初「指定管理企業が決まりました」としか記載されていない京都新聞web記事を見た時に以下のようなツイートに至った訳です。

 

3つ目のポイント。"ビバ(上京区)と、サンガを運営する京都パープルサンガ下京区)による特定目的会社「ビバ&サンガ」"とあること。

これまで、日本のプロスポーツクラブによる施設管理の方法としては、「①クラブ・球団単体で管理」or「②関連団体とJVを組んで管理」or「③オーナー企業が管理」の3つに分けることができます。

①のケースはガンバ大阪広島東洋カープなど。②のケースはセレッソ大阪や横浜Fマリノスなど。 ③のケースは阪神タイガース柏レイソルエヴェッサ大阪など。

今回はSPCを立ち上げてとありますので、文字だけで判断するならば前例のない手法を採用するということになります。(例外として元々あったSPCを買収して傘下に置いた横浜ベイスターズの事例はある)

現在、長崎でのスタジアム建設計画においてもSPCを立ち上げての建設・管理が進められていますが、来年から開業する京都スタジアムが先を行くわけなのでどうなるか見守りたいところ。

 

4つ目のポイント。"施設の指定管理者は4~5月に2社の応募があり"とあること。

結局ね、2社しかなかったんですよ。もう1社がM社だったのか、O社だったのか、はたまた別だったのかはわかりませんが。コンセッション制ではなく指定管理者制度を採用したことが大きく影響したとは思えませんし、やはりマーケットとしての価値は低いと見られたのでしょう。これを良い意味で裏切ってほしいものです。

 

 

 

SPC立ち上げてやるメリット等は詳しい人がわかりやすく説いてくれればいいと思うの。それではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

京都サンガ歴代外国籍選手図鑑(2011~)

 

 

 

 

 

すでにとめさんが投稿されているが、最近流行りのやつに乗っかってみる。とはいえ、バウダザールとか、ルイスカルロスとか、シーラスとか、実際のプレーをまじまじと見れていないんだから語りようがない。

よって9年目となるJ2生活のスタートとなる年、2011シーズンより振り返ってみよーーー!!!(成績は2011年以降のリーグ戦のみをピックアップ)

 

 

 

ディエゴ(2009~2011/7)8試合0得点

「ディエゴソウザ 」の画像検索結果

柏、東京V、近年では山形で猛威を振るったブラジル人アタッカー。推定移籍金4億円超で東京Vから加入した09年はそのパワフルな左足でJ1残留に貢献したが、徐々にトーンダウン。大木サッカーに適応せず、かつその年俸の高さ(推定1億円×5年契約とか言われているが真相はいかに…)もあって2011年は完全に不良債権に。当初はキャプテンだったが夏のウィンドーで仙台に放出された。結果論ではあるが、降格がほぼ決まっていた2010年中にオイルマネーに換金すべきだっただろう。思えば、東京Vに4億円もドネーションしてしまった上にJ2へ道連れにしたからあの年はFC東京の逆鱗に触れてしまったのかもしれない(この年、天皇杯決勝を含め3戦3敗14失点)

 

アライール(2011) 7試合0得点

バーミンガムという謎の経歴を持つCB。甲府、清水、愛媛に在籍経験があり大木監督との縁もあったが京都ではすっかりだった。すまんが全く記憶に残っていない。

なお、京都を1年で退団後、愛媛に復帰するのだがそこではガンバ大阪を下すジャイキリ弾を決めるなど一定の活躍を見せた(その時の愛媛監督は石丸清隆

 

キムソンヨン(2009~2011) 8試合0得点

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朝鮮大から加入し、京都在籍中に北朝鮮代表選出を果たすなど一定の成長を見せたストライカー。確固たる地位を築くまでにはいかなかったが、チームの盛り立て役としても貢献するなどナイスガイであった。J1でプレーしてた時の方が試合に絡んでたね。

 

チョンウヨン(2011~2012) MF 64試合2得点

世代別代表の選手であったが、大学からKリーグを経ずに京都へ加入。ルーキーイヤーからポジションを掴むと、波はあったが京都の中盤を支えたボランチ。ハングギョンの負傷離脱によりロンドン五輪メンバーに滑り込みでin。銅メダル獲得で兵役免除ゲットという運の良さもあった。その後、レンタル移籍先の磐田での大失敗を経て、神戸での大活躍はご承知の通り。東アジア選手権でのFK弾が記憶に新しいが韓国代表の主力にまで育った。

大木武は昇格もタイトルも寸前で逃したかもしれない。だが、久保裕也とチョンウヨン、二人のA代表戦士を育てたと言っても過言ではない。と思う。

中国超級に行ったり、中東に行ったり、高額の移籍金が発生する国際移籍を複数回繰り返しており連帯貢献金をちょくちょく落としてくれる孝行息子。

 

ドゥトラ(2010~2012/3)  30試合6得点

「ドゥトラ 京都」の画像検索結果

カカ2世とかいう触れ込みで加入したテオ・コンスタンチン物件。彼もまた移籍金が何億とか報道されていた気がするがソースが残っていなかった。が、3億とか報じられていた記憶がある、いずれにせよ間違いなく高かった。

プレー面だが、決して巧くはなかったが、推進力のあるドリブルは大木サッカーの中で異物として輝いた。最も印象的なのは天皇杯準決勝マリノス戦。ラボーナクロス、強烈なヘディング、そして値千金のFK弾。彼の良さが最も発揮された試合だと思う。宮吉と最も合っているパートナーとも言えたが、天皇杯準優勝から3か月後に造反を起こし、そのまま鹿島へと電撃移籍。一体、テオに何億掠められてるんだ。

 

バヤリッツァ(2012~2015)  131試合8得点関連画像

入団会見での「プレステが好き」発言。開幕戦での負傷退場など、スタートはどうなることかと思ったがフィット後は不動のCBに。今のJ2では通用しない気がするけれども。

時折見せるドリブル突破はハラハラドキドキのエンタメ性もあって大変良かった。もう懐かしいなあ。

京都で100試合も出場しているなんてことは珍事であり、在籍期間が長かったこともあって彼を好きな京都サポーターは多いはず。

 

ファンテソン (2012~2015)  28試合1得点

 ネルシーニョからの誘いを蹴って京都を選んだ慶應ボーイ左SB。ルーキーイヤーから出場機会を得たが2年目に大けがを負い、その後も怪我などもあってなかなか試合に絡めず2015シーズンを持って現役引退。その後、一度現役復帰し、東京ユナイテッドでプレーした。SNSの投稿にもインテリらしさが垣間見え、駒井や比嘉さんとのやり取りの際は偏差値の差が面白かった。もう少し線が太ければなー。

しょーもないクラブに対して愛の深さが透けて見える場面がちらほらあり、個人的にはありがたく思っている選手の1人。京都を選んでくれてありがとう。

 

サヌ(2012/4~2013) 13試合2得点

快足バク宙アフリカンストイカー。2010年には浦和でもプレーしたブルキナファソ代表FW。ドゥトラ退団後のタイミングで、ケルンを退団しフリーになっていたサヌが練習参加。4月末に加入すると、翌5月は4試合2G1Aと活躍。上々のスタートを切るも、その後はケガなどもあり出場機会すらあまり無かった。

在籍中に出場した2013アフリカネーションズ杯では準優勝を果たしており、ブルキナファソでは割とレジェンド的選手なのかも……しれない。

なお、サンガでの初ゴールは超ビューティフルゴールであった為、そのキャラも相まって数少ない京都サポの脳裏に強く焼き付いている(はず)


 

カンソンホ(2013) 5試合0得点

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1年だけの在籍。しかも試合にはあまり絡めなかった。が、現役引退後から今の今まで、フロントスタッフとして戻ってきたことが示すようにかなりのナイスガイ。明るい性格で三平らとチームを盛り立てた。なぜか京都はこういう選手がいる時の方が成績が良い。

 

オスンフン(2013~2015) 77試合0得点

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京都サンガ史上最高のGKと言っても過言ではない守護神。系統としてはキムスンギュ系。ハイボール良し、シュートストップ良し、キックも良し。メンタルの弱さがたまにキズ。

J1でプレーしたくて京都への移籍を決断したのに、その徳島に敗れてJ1昇格を逃したPO決勝は彼にとってもクラブにとっても痛恨の1試合であった(鬼のように止めまくった準決勝とは別人のようにパフォーマンスを崩してしまった)。兵役の関係もあって在籍は2年に留まり、J1でプレーすることは叶わなかった(なお残っていても)が、今季は蔚山現代ACL出場を果たしており、高いレベルの舞台で活躍を見せている。あの時の姿を想うとほんと良かったね。

なお、比嘉さんとはとても仲良し。

 

ジャイロ(2014) 15試合0得点

 

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「強化部が2年追いかけたボランチ」という前触れで加入も全くフィットしなかった。あれに2年って、どこに目ん玉つけてんだ。もっと早い段階で気付けよ。

強化部はさておき、彼の名誉の為に擁護をすると、2014シーズンと言えば当初の監督はかのバドゥであり、「自由を与え、選手自身が考えるサッカー」という名の戦術レス状態だから機能しなかった側面はある。

いや、よくよく考えると大熊清の下でもソウザは輝いていた。やはり外国人助っ人に甘えは許されないのだ!

 

アレッサンドロ(2014/1~2014/6) 7試合2得点

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ファン感謝デー前日に番記者が加入をお漏らししてしまうというあの事件から全ては始まっていたのかもしれない。かつては新潟でも活躍したボックスストライカーは大黒と相性が悪く、前述の通りチームがチームだったので引いてボール貰ってコネるという何の意味もない行為を繰り返し、そうしてJ2に馴染めぬまま途中退団していった。チャントが当時流行りのテイラースウィフト『We Are Never Ever Getting Back Together』であり、これまた振り返ると意味深だ。

京都サポの中には、この曲を聴くとテラスハウスではなくアレッサンドロを思い出す人も多いだろう。私は黒川明人を思い浮かべるがね。

 

ドウグラス(2014/7~2014/12) 17試合5得点

「ドウグラス 京都」の画像検索結果

昇格を阻んだ徳島から、なぜかローンでエースストライカーが流れてきた。数少ない当たり助っ人である。

「当たりの基準低くね?」と思われるかもしれないが、5試合程度出てノーゴールがザラの京都の外国人事情から考えると、途中加入以降ほぼ試合に絡み年間二桁得点ペースというのは驚異的な貢献度なのであーる。

この翌年に(徳島から)広島へ移籍すると、皆さまご存知の大ブレイク。今ではリーグを代表するストライカーにまで育った。

京都ではSH起用も多かったが、サイドからクロスに突っ込ませたら勝てる相手はいなかったし、化ける素地は確かにあった。

 

ファンジンソン(2015/1~2015/7) 8試合0得点

元韓国代表のレフティーアタッカー。ちょっとウド鈴木に似ている。

J2で戦えるコンディションの選手では無かったこともあり、全然フィットせず。まあこの年は昨年に引き続きチーム自体がダメだったからどうしようもなかった感はあるのだが…アウェイ金沢戦が彼にとってのベストゲームだろうか。夏に退団し岡山へ移籍するも、新天地で汚名返上とはいかなかった。彼もまたナイスガイだったけどね。

今年3月に現役引退を表明したとのこと。お疲れさまでした。

 
キムナミル(2015) 27試合1得点

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「真空掃除機」の異名を誇る韓国のレジェンドも、38歳で迎えるJ2での戦いはキツかった。神戸時代に仕えた和田監督の下では(体をなしていない)守備組織を支えたが、監督交代と共に出場機会は減少。J2残留決定弾をあげるなど終盤戦も一定の活躍は見せたが、往年の輝きは無かった。

このシーズンを持って現役を引退。なおこの年は山口智も現役引退を決意しており、やはり京都サンガは終の棲家であるなと再認識した次第。

京都にいるときゃ忍と呼ばれたの~ 昔の名前で出ています

 

ダニエルロビーニョ(2015~2016) 48試合6得点

関連画像

群馬で14ゴールを挙げた翌年、京都が強奪。J2他チームのエースを引き抜くという京都らしさと、実績のある選手を抜け目なく強奪という京都らしくなさが同居した稀な移籍であったが、結論から言うと失敗であった。

もうまず群馬の時と違って全然身体がキレてねえ。それもそのはず、夏に岐阜に放出しようとしたら「肺塞栓症および肺高血圧症」で移籍破断。どうやってメディカルチェック通ったんだ…そらまあ病気になること自体はしゃーないけども…

カイケほどではないにせよ、とにかくinstagramのストーリー機能にドライブ中の動画を載せるインスタ芸人っぷりも気に食わなかった。お前のゴールより運転風景の方が見たわ。

 

フェホ(2015/7~2015/12) 6試合0得点

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札幌時代もネタを振りまいた爆速鉄人がJ2残留への切り札(?)として来京。なお昨年は北九州でもプレーした。あのパトリックから更に器用さ・決定力を差し引いた197cm92kgの巨体FWが右サイドを爆走する姿は一種のエンターテインメント。ハイライトは天皇杯立命館大戦。起死回生の同点ゴールを決めサポーターへ駆け寄るも「なにやっとんねんアホ。喜んでる場合かはよ戻れ」と罵声を浴びた。

 
イヨンジェ(2016~2017) 63試合11得点「イヨンジェ 京都」の画像検索結果

長崎からやってきた韓国代表FW。スケールの小さいファンヴィジョみたいな選手。京都に居た時は点の取り方をわかっていなかったが、今季岡山で覚醒中。既に11得点でJ2得点ランキング首位に立っている。出ていった後に花開くのも決して悪いことではない。

 

アンドレイ(2016) 37試合5得点

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ブンデスリーガへの移籍も噂される中でやってきたブラジル人イケメンボランチ。お値段がめちゃくちゃ高かった。それもあって1年でお別れに。

お高いだけあってテクニックもあったが、いまいち使い切れなかったなーと。個人的にはフェライニとか山村和也と被る。適正ポジションがよくわからない。

退団後は航空券墜落事故後のシャペコエンセにローンで加入。その後、リーグアンのナントへ移籍。ラニエリ、そしてハリルホジッチの下でプレー。

 
キロス(2016/7~2016/12) 10試合1得点

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ブラジル4部からやってきた長身FW。風貌はボクサーっぽい。お金がなかった事など色々あってそんなところから電柱FWを買ってきたはいいが、電柱のような図太さは微塵もなかった。唯一の得点よりも、「なぜキッカーを務める?」と京都サポ全員が疑問を抱くなか期待通りにPKを外した横浜戦の方が印象的なくらい。

退団後は中東へ移籍。信じられないのだが、18-19シーズンはセパハンでイランリーグ得点王に輝いた。うっそだろ???

 

ケヴィンオリス(2017) 27試合6得点


Jでは珍しいベルギー出身選手。Kリーグ経由でやってきた192cm91kgのガチムチFW。そのパワーはえげつなかった。彼と闘莉王との「ツインタワー」形成によって、攻め手のない2017布部京都でもJ2に残留できたのである。ありがとうケヴィン。ごめんなさいケヴィン。

ちなみに彼に密着したドキュメント番組ではド直球の名言が生まれてしまった。

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ハソンミン(2017) 25試合0得点

「ハソンミン 京都」の画像検索結果

Kリーグからやってきたファイター型ボランチ。カードコレクターと化し、ピッチ看板を破損させるなど荒々しさが目立ってしまった。

最大のハイライトはシーズン終盤戦の横浜FC戦。前半早々にイエローカード2枚貰って退場。試合後にあの名言が生まれてしまうのであった――


  

マティアスカセラス(2018/1~2018/7) 2試合0得点

f:id:nya137:20190613230923p:plainウルグアイボランチ。プレー動画で見たまんま、ローンでやってきたのに全く使えず契約途中解除。Youは何しに日本へ?あとなんであんなプレー動画で日本に連れてくる気になれたんだ。誰もがスーパースターなYoutubeの中ですら微妙なプレーヤーってねえ。

 

レンゾロペス(2017) 37試合11得点 「レンゾロペス」の画像検索結果

FWとして優れた選手ではないが、嗅覚はすごかった。スコアを順調に伸ばし、結果的にはJ2残留の立役者。同じクラブから移籍してきたカセラスとは違い、しっかり貢献してくれたので本当に恩人。

 

アレシャンドレ(2018/1~2018) 0試合0得点

「アレシャンドレ 京都」の画像検索結果

育成枠的にローンで獲得した19歳のブラジル人アタッカーだったが、チームの戦績が傾き外国籍選手枠を割いてる余裕などなくなったこともあり契約途中解除。なら最初から獲るなやとしか思えんのだが。この選手の人生やキャリアを簡単にぶち壊すところは京都の伝統芸。

 

キムチョルホ(2018) 0試合0得点

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謎外人が豊作だった2018年だが、第3GKに外国籍選手枠を割くという奇策には驚いた。なんで獲得したのかいまだにわからないが、インスタに延々とUPされる自撮りも謎でしかなかった。誰が興味あんねん!(CV.ヤナギブソン)

 

ウショウツォン(2018/7~2019) 0試合0得点

3人目の0試合0得点。0ばっかり並べて福本豊でも召喚する気か?J3降格の危機の中、なぜかJ1清水からやってきたJ未デビューのU19中国代表DF、今も在籍しているのでこれ以上の言及は避けておくがやはり謎でしかない。

 

カイオ(2018/7~2018/12) 15試合4得点

救世主その2。セレッソ横浜FCに居たあのカイオ。夏に加入すると、イージーな1vs1は決めきれない一方で理不尽ミドルを突き刺すなど残留に貢献。在籍期間は短いが残したインパクトは大きかった。


 

ジュニーニョ(2018/7~2019) 24試合3得点

「ジュニーニョ 京都」の画像検索結果

あのジュニーニョではない。JFLFC大阪から加入すると、主に終盤の切り札として起用されるように。献身的な守備はブラジル人らしくない(効いているかはさておき)

微妙に異物感があって、ドゥトラを少し思いだす。2018年は計7人も外国籍選手居たのか…

 

レナンモッタ(2019) 3試合0得点

レナン モッタ

7番を与えられた期待のニューカマーだが中々フィットできずに出場機会を増やせないでいる。このままフェードアウト感が半端ないのだが、、?

 

 

 

 

 

以上、やはり振り返ってみるとハズレばっかだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不思議な指揮官、中田一三

 

未だ底が知れない――

 

SNS上で歯に衣着せぬ発言をしたかと思えば、試合後のインタビューでは不敵に笑みをこぼしばがら「(自身の交代策的中について)んー、覚えてない(笑)」などととぼける。

 

就任時の前評判を覆し、ポジティブな意見が並ぶこの状況を誰が予測したであろうか。中田一三監督率いる京都の好調ぶりは、今季のJ2におけるサプライズの1つと言える。

 

 

 

偶然の産物

Jリーグでの指揮経験ナシ』。監督経験の無い布部陽功元監督の下、どん底を味わい続けてきた京都にとって、実績・経験に乏しい氏を起用する事は極めてリスキーな行為であった。そして、時系列的に言えば、氏をピックアップできる立場に居たのはそのどん底の生みの親である小島卓前強化部長以外に居なかったと思われる。

 

混沌を生んだ人物がまたもや経験の無い監督を引っ張ってきたであろう状況。J2 19位に沈んだチームながら予算面の問題もあり戦力の増強は望めない。強化部長を"追放"できたは良いが、代わりの編成スタッフは『親会社から出向してきた元Jリーガー』『スカウト1年生の元レジェンド選手』『幾度となく失敗を繰り返し事業部門に配置転換させられた元強化責任者』。

そこに追い打ちをかけるように、新監督のSNSでの目立ちっぷり。

 

 

 

「なんとか新スタジアム元年をJ3で迎える事だけは避けたい」というのがサポーターの本音であり、クラブにとっても本音であったと思う。個人的にも今年の目標は勝ち点45獲得・J2残留であった。

 

 

 

だが、蓋をあければこの状況である。世の中わからないものだ。

新任指揮官を支える為か、ゲルトエンゲルス實好礼忠佐藤一樹S級ライセンス保有コーチを多数補強したこと。庄司・黒木ら18シーズン夏に補強した選手が残留し、かつ新たなサッカースタイルへの適応力が高かったこと。最小限に留まったストーブリーグでの補強において他クラブから獲得した宮吉・安藤・加藤がピッチ内外で好影響をもたらしていること。様々な要因が偶然にも絡み合い、ポジティブな結果をもたらしている。

 

クラブ全体を見通した時に、この現象に再現性があるとは思えない。だが、少なくともピッチ内における再現性は高く、現体制の内は保たれ続けることだろう。

中田監督は、「チームの土台無くして個人の自由なんて無いと思う。ただ、ひらめきや個の特長は選手が感じたときに発揮されるべき。それが思った以上に早く出てきてくれたかな」と語る。(エルゴラッソ5/17版より)

元監督もそれらしきことを語っていたが、現指揮官は口だけではなく実際に落とし込みができており、しかも想像を上回る速度で浸透しつつある。

 

 

 

一昨年の今頃、我々は週末のたびに地獄絵図を見ていた。


 
 

 

 

 

それが今や、選手の苦悶に満ちあふれた表情も、罵声も、陳腐な精神論もない。勝ち負けだけが全てではないが、結果に関わらず、週末の試合が待ち遠しいという気持ちで日々の生活を送れることほど良いことはない。

 

個人的には、いまはまだJ1に届くほどのチームではないとシビアに見積もっている。足りない部分はまだまだある。だが、このまま組織として成長を果たし、コンスタントに勝ち星を積み重ねることができるようになれば、物置の奥底にしまいこんでしまった「昇格」という言葉を胸を張って言えるようになる日は近いだろう。

無論、昇格だけが全てではないが、今は只このチームと共に行けるところまで行きたい気持ちで一杯なのだ。

 

 

 


 

 

 

 

 

 

2019高円宮プレミアリーグwest 第4節 京都U18対名古屋U18

 

昨年12月のプレミア最終節@吉田サッカー公園以来のユース観戦。

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福岡ら偉大な00年代組が抜け、監督も手島監督に代わり、チームがどう変わったのか気にしつつ観戦。

3年生が01年生まれということは全員21世紀生まれなんだなあ。

 

 

 

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スタメン図。4-2-3-1は変わらず。1年次から主力だった山田以外はスタメンで見るのは新鮮。

特にU15から昇格した遠山。U15日本代表の常連だが、プレミア開幕戦からスタメンで出続けている。福岡でも途中出場だったのに。あと川島・中野の縦のラインは中1時から見てる身としては今後も期待せざるを得ない。

 

 

で、結果は1-3の手痛い逆転負け。前節セレッソ戦と同様の形で勝ち点を落としてしまった。

 

●雑感

・体制が変われど基本路線は変わらず。トランジションが肝みたいなチーム。

・前半は京都、後半は名古屋のゲーム。

・守→攻の切り替え◎。縦への意識強く、前半何度も好機を作った。

・反面、セット時の守備に不満。1失点目もボールを奪われた後の対応がまずく簡単に背後を使われてしまった。

・ボールを持った状態での攻撃もまだまだ。攻め手の無さは手島監督がU15を率いていた時から変わってない印象。

・トップほどボールを大事に扱わない。ゴールキックは前線へ。セカンドボールへの意識は高い。

・3年生の逞しさが目立った。山田の個の力の高さは計算が立つ。

・小宮4試合連続得点。チェイシングも欠かさない。その運動量をもっとDFとの駆け引きに活かせれば更なる得点増もありそう。ターゲットとしても一定機能も、もう少しフィニッシャーとしての仕事をさせてあげたい。

・交代が早い、というか交代カードを切る(笑)。FWの替えが日野と勝島しか居ないのはどーなのよ(※3学年合計でFW3人)

・前から言ってるけどスカラーP自体の効力が薄れつつあるので「外部からの血」は大事にしてほしい。現チームなら中野瑠馬みたいな存在。

・90分を通じてコンパクトさをキープする。良い守備からの早い攻め。これがどれだけできるかで今年の勝ち点は決まりそうだが、できればもっとトップのサッカーの要素は落としこんでほしい。

・トップ試合後の西京極開催で観客大勢集まる。これをどう活かしていくか。

 

以上!

京都スタジアム見学会レポート 2019.1.20

 

 

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先日、タイトルにある通り、“京都スタジアム(仮)”建設現場の見学会が実施されたのでその様子をば簡単にレポート。

 

 

 

 

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去る1月20日。亀岡へと訪れました。

駅北地区全体の開発は未だに進捗していないようにしか見えませんが、今年12月の竣工に向けて京都スタジアム本体自体の工事は大幅に進展しております。既に2階スタンド部分の骨格ができつつあり、もう少しすれば屋根を架けていく段階に突入するレベルでニョキニョキと。

 

スタジアムの外周沿いを歩いて建設事務所へ。参加者数等状況にもよりますが、見学会は①施設概要や工事状況の説明+②現場見学の二部構成のような形になっています。この時は先ずは府担当者からの説明から。

 

 

府担当者からの説明

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パワーポイントを用いて、スタジアムの各設備に関する説明がなされます。スタンドとピッチまでの距離は〇mとか、プレキャスト工法なので工場でコンクリパーツ作って現場で組み立ててるとか。ずっとウォッチしている人間にとっては基本的に既出のお話も、一部で新情報がちらほら。例えば、12月の説明会の段階で発表していたようですが、スタジアムで使用する芝の種類が「セレブレーション」に決まったとか。

 

 

 

現場見学

一通りの説明を聞き終えた後はガイドに従いながらの現場見学。アウェー側スタンド下からフィールド内に入っていきます。

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アウェー側スタンド内部よりフィールド側(北側)を望むと、天然芝の育成環境を整える為に空けられた「風の通り道」から外の明かりが漏れ出ています。当初予定通りに“ゼロタッチ”で建てられていたならば、このスペースは無かったことでしょう。

 

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いざ内部へ。建設途中のスタジアムを内部から覗く機会というのは一般人にとっては本当に稀です。吹田のケースでも寄付者限定で1度あったのみと記憶しています。

グラウンドレベルで眺められるこの見学会を、人数に限りがあるとはいえ定期的に開催してくださる府の担当各所・現場関係者の皆様には感謝し尽くしても足りないほどです。

 

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グラウンドレベルからアウェー側スタンドを見上げるとこう。既に2階席部分の組み立てが終わっている箇所もあります。

 

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話題の椅子。色はこの色で決まりの様。遠くから見てみると2枚目の通り。採用された真ん中の席が一番艶やかな気はする。

 

 

 

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スタンド最前からの景色。

 

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パノラマ。

 

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メインスタンドの様子。ここにVIP・V-VIPルームらがハマっていきます。

 

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メインスタンドをグラウンドレベルで撮ったもの。このスペースに選手ベンチが設置されます。プレミア式。

 

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選手の入場口よりフィールド方向を望む。内装工事が完了したらどんな雰囲気になるのか。おそらく欧州的な内装は無理…

 

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メインスタンド内下部から駅方面を見るとこの近さ。

駅からスタジアムまでは直線的な導線ではないが、この距離なので徒歩移動になんら問題はない。ただ帰宅ラッシュがどうなるか。南口への誘導を含めてどう捌くのか。

 

 

 

 

今後は3月・6月・9月に見学会を開催し、成長具合を公開していきたいとのこと。

情報のチェックはもちろん、寄付もお忘れのないように

 

 

 

 

「落ちひん」のその先に ~2018シーズン振り返り~

 

一難去ってまた一難。

 

2018年、戦前の予想通りに低空飛行を続けた京都。

シーズン途中に退任した布部陽功元監督は柏レイソルの新GMに就任し、混沌の元凶こと小島卓強化部長はクラブを去った。一方、inの方。新監督には小島卓の置き土産として、FC.ISE-SHIMAの総監督であった中田一三氏が就任。新たな『共創者』となることとなった。既にSNS上で話題を振りまいている新監督だが、布部氏同様にJリーグでの指揮経験は無く、手腕については未知数。強烈なキャラクターのみが先行している状態だ。

 

なんとか落ちひん!は有限実行できたものの、先行き不透明な中、次から次へと押し寄せる笑いの波。「良い波乗ってんね」とは言えないのが現状である。

 

 

そんな辛い今季をざっくり振り返ると共に、クラブに関わる各関係者に思う事を書いておきたい。

 

 

 

 

必然の低迷

布部元監督の留任に際し、「シーズン終盤の好調ぶり」を判断材料に決めたと語った前フロント。あのサッカーを見て、積み上げがあったと思えるその神経が未だに理解できないが、これに関しては"お友達人事"としか言えない小島-布部ラインが原因なのでもう語っても無駄。放っておくしかない。

だがこのお友達人事による惨事以外で、シンプルに見る目がないことによる悲劇は多かった。

 

例えば、ボランチの目玉として獲得してきたマティアス・カセラス。

「他J2強豪クラブと競合したが勝てた。代理人を介さず自分も交渉に乗り出して商談し、年俸を安く抑えて獲得できた」と、とある人は豪語したが、微妙なプレー集そのまま、私の期待通りのパフォーマンスに終わり、たったの出場2試合で今季途中に契約解除となった。ちなみにそんな獲得秘話を豪語していた当人だが、サポーターズカンファレンス開催の約束は反故にし、その理由に「説明ができない」と語っていた。サカつく話は豪語できるのに経営者としての説明責任は果たさない。2017年の現状説明会の議事録には「分かりました。全然難しいことではございませんので、それはやらせていただきます。」という当人の回答が載っている。

"ホラ吹き"というあだ名がサポーター間に浸透していったのも、そんな人がリーダーを務めていた組織が機能不全に陥ったのも、必然だろう。

 

少し話が逸れたので本筋に戻す。

シーズンインの時点で26名体制と少人数体制だったが、怪我人と歪な編成、そして前述のカセラスと同様に計算の立たない選手の出現で何もかもが狂っていく。

 

「第3GKに外国籍選手枠を使ってしまう」「育成枠として20歳のブラジル人アタッカーを呼んだは良いけど余裕が無くなって契約解除」「と思いきやJ未デビューの19歳中国人DFを清水から獲得」「闘莉王をCBとして計算もコンディション不良でFWへ再配置転換」「結果、CBが3人のみ」「カセラスの計算外と宮城の負傷離脱で守備的なボランチ不在」などなど…

結果的には夏のパニックバイで無理やり解決できたのだが、京セラがお財布の紐を緩めてくれなかったら、讃岐と熊本に大差をつけられてJ3へ降格していた。

新体制記者会見での布部・小島・山中の三者の発言や編成から、「何とか残留はできるだろう」という思いはスケスケだったが、当然ながらJ2はそんな甘いリーグではなかった。コーチから昇格したボスコジュロブスキー前監督の采配然り、乱暴だが一言で括ってしまえばJ2を舐めていた。バチが当たるのは必然だった。

 

 

 

コンディション重視の指揮官

残留に導いたとは言え、各所で既に書かれている通り、布部の後を継いだ、いや実際には今季当初からチームの骨格を作りあげていったボスコのトレーニング方法には問題がなかった訳ではない。

居残り練習を嫌い、過度な接触等は避けるような雰囲気が形成されていったという。

 

居残り練習を嫌う事自体は決して珍しいものではなく、エリク・モンバエルツ横浜FM監督や、水曜日にオフを設定するヤン・ヨンソン清水監督など、欧州系の監督はそうした傾向にあるし、というよりもサッカー界・スポーツ界自体がそういう潮流にある。

長時間のトレーニングではどうしてもペース配分してしまうのが人間の性。短時間の方が密度や強度、集中力を高く維持したままトレーニングを積むことができ、フィジカル的にも追い込める部分がある。

もちろん、2部練習や3部練習を活用したアプローチもあるし、ユンジョンファン前C大阪監督や我々の"元憧れの人"チョウキジェ湘南監督は実際にそれで成功を収めている。他競技になるが、エディージョーンズも短く質の高いトレーニングセッションを4部5部と積み重ねてラグビー日本代表の強化に繋げた。ケースバイケースである。

 

しかし、時間は短く、質も低い。これでは伸びシロは埋まらない。

 

思えば、名古屋グランパスも2008年は華麗なサッカーで質・結果共に充実していたが、やがては高身長選手が沢山並んで力で押し切るサッカーに変化していったような。

結局、ボスコが志向するサッカーはなんだったのか。わからずじまいのまま、彼もまたクラブを去ることとなった。残留という貴重な手土産だけを残して。

 

 

 

スーパーハードワークの幻影

そんなだらしのないトップチームとは対照的に、代名詞となった「スーパーハードワーク」で京都サンガU18は高円宮プレミアリーグで優勝争いを演じた。

 

とはいえである。ここで私は文句を言いたい。

よく、「アカデミーがスーパーハードワークを謳っているのだからトップももっと走れ」だの、「アカデミー出身選手を中心にチームづくりをしていくべき」だのという意見をSNS掲示板で見かける。

また、「森岡隆三を監督にしろ」「岸本さんをトップの監督に」といった意見もここ3年間で何度見たことだろうか。

 

あのさあ、お前ら、それちゃんと現場見て言ってるの???????

 

 私だって恥ずかしながらそんなにアカデミーの試合を観戦できている訳では無い。特に2018年はめっきり観戦数が減ってしまった。

とはいえ、見ていて感じるものはあるし。アカデミーの試合を見れなくとも、トップに昇格したユースっ子とガイナーレ鳥取のここ数年を見るだけで察しがつくと思うのだが?

 

「スーパーハードワーク」という単語1つで勝手に快楽を感じている場合では全くない。

確かにU18は良く戦った。昨年はJユース杯で優勝を飾ったし、優勝メンバーの中心が2年生だったこともあって今季はプレミア初優勝まであと少しのところまで戦えた。でも最終的に負けてしまったのはその「スーパーハードワーク」が原因だろう。

アカデミーの成績が良いのは、J2 9年目を迎えるトップとは違って戦力を集められるだけの立ち位置にあり、世代別代表クラスのタレントを毎年保有できているからである。

試合を見れば、主導権を握って、再現性のある崩しで得点を量産しているわけではないのは丸わかりである。わかりやすく言えば2016年の石丸体制と一緒だ。運動量を武器にタフにポイントを得る。ソリッドかもしれないが、攻撃面で物足りない。硬直性を感じる。戦術的バリエーションに乏しい。

言い方は悪いが「うまく誤魔化せている」だけで、少なくとも外野がそんなに偉ぶったり誇ったりするものではない。サッカーは運動量を競う競技ではない、スコアを競う競技だ。

そしてこれはカテゴリーが上がれば上がるほど感じる。U18ともなるとまずはプレミア残留が目標であって、今年の様に優勝争いを演じることは中々無い。中々ボールを前身させれないし、押し込んでも最後の一手が無い。どのカテゴリーも、アタッキングサードで戦術的に優位性を発揮してゴールする姿はさほど見られない。フィジカル面や個の能力で解決する姿は見かけるが。

 

今年は本当に惜しかった。惜しかったけれど、最後の最後に名古屋と広島に力負けを喫してしまったのは、上記の部分で、戦術面で伸びシロを埋めきれなかったからだろう。

「アカデミーからトップまで一貫したサッカーを!」という主張はごもっともであり、私も何度も主張してきたが、アカデミーもトップも能動的にボールを繋ぐことができず前線へのロングボールを多用する・個々のクオリティの高さで勝ち点を稼ぐという点では既に一貫したものがある。というのが個人的所感。

 

 

 

 

 

 

結局のところ、クラブもスポンサーもサポーターも皆おかしな方向を向いているのではという気持ちがますます強くなったシーズンであった。

 

的外れというか、リテラシーが低いというか、染谷が泣いた後に布部・小島に拍手沸いてた風景なんぞまさにそれで。犯人捜ししても意味はないんだけど、もうちょっとサポーターも考えるべきだと思うよ。うん。

布部小島体制のキープとか、人の気持ちが離れる瞬間って「コイツにはもうついていけんわ」という瞬間じゃないですか。クラブ側が数年定期でそんな馬鹿をやらかすっつーのが京都サンガの伝統芸であり、J加盟時と入場者数が変わらないどころか減ってしまっている数少ないお荷物クラブである最大の原因な訳ですが、それがサポーター間でも起きてしまうのは一番悲しいので。

高尚なことを言えって訳では無く、負傷者に対するブーイング等と一緒で見当違いの事を発信するのは考え直してほしいわけです。運動量が多かったら勝つわけじゃないし。闘莉王の功罪はもっと適正に見積もるべきだし。もうちょっと真実に目を向けてほしいというか。なんというか。表現に困るけれど。

 

そういう点で、新監督はおもしろい人なのは間違いないので、采配は正直期待してないし不明点多すぎてわからないけど、フロント的発想に関しては少し期待している。

自身の手腕で改善できるかどうかはさておき、問題点を探れる人であり、その点においては細川らと全然違う。ただ、前体制が引っ張ってきた監督な訳だし、SNSの感じから言っても開幕前に京セラにクビ切られそう感あるけど。

 

 

まったくまとまらない内容になってしまったけど、改善策を羅列する気力も文章を校正する気力が一切わかないのでこんなところで。

とりあえずさ、まともなこと、面白いこと、やろうよ。もう言うてる間に新スタですよ。。。

 

 

 

 

 

京都スタジアム(仮)の寄付金募集策が革新的な件

 

 

 

やるじゃん、京都府

 

京都新聞報道の20億円とかいうどんぶり勘定はさておき、寄付金額(とサンガ)の低調具合と、いまいち盛り上がらず漂う停滞ムードにさすがに危機感を抱かざるを得なかったのか、この年の瀬に自治体主導のスタジアム計画においてはかなり革新的な案を2つ出してくれました。どうもありがとう(?)。今回はそのへんの話をします。

 

 

【その①】寄付金額の合算OKで、より少ない負担額で特典ゲットのメリット!

2020年開業予定の京都スタジアムは、今年と来年=2018年と2019年を寄付金募集期間としています。その間において、「2018年・2019年連続でご寄付いただいた方は、寄付額を合算するかどうかが選択できます」と、この度告知をしています。

平たく言えば分割払い制度といったところでしょうか。この制度の導入によって、我々には税控除の面で大変大きなメリットが生まれます!

 

メリットについては、まず「ふるさと納税とはなんぞや?」というところからざっくり噛み砕いて説明をします。改めてになりますが、このスタジアム事業への寄付金は『ふるさと納税』制度を活かした寄付であり、寄付者は税控除を受けることができます。

 

ふるさと納税はあくまで寄付。寄付した額以上に税金が還付されるような事はありません。あくまで、日頃納めている税金にプラスアルファして寄付をする。そんな制度です。ただし、寄付金額が2000円を超える場合は、超過部分に対して税控除を受けることができます。(控除額は年収や家族構成によって変動)

かつ、今年はニュースでも大きく取り上げられましたが、寄付に対するお礼として自治体から特産品などの返礼品を受け取ることもできます。

 

故に、『実質負担額(税控除から漏れた額)<返礼品の質・量』であれば、寄付者にとってメリットがある制度であり、「ただ単に納税するよりも、特産品を貰えるしお得じゃん!」というような理屈でこのふるさと納税が浸透していったのですね。先ほども少し言いましたが、中には是正を勧告されるくらい過度な返礼品を振る舞ってた自治体もある訳で。

そしてこの事は、京都スタジアムへの寄付金においても同様です。

一例として、1回に5万円以上を寄付すると、スタジアムにネームプレート設置・内覧会招待・記念カードの3つをリターンとして得ることができます。

ただ単に納税の義務を果たすのではなく、自ら税金の使い道を決めることができ、かつ特典が手に入るというメリットが、実質負担額(最低2000円)を上回るかどうかが寄付金額増大のカギと言えるでしょう。

(※キンチョウスタジアムへの寄付の場合)

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前置きが長くなりましたが、ここから本題です。

先述した通り、控除額は年収や家族構成(扶養状態)によって異なります。各ふるさと納税サイトや総務省のサイトから算出できるのでシミュレーションしてみましょう。

 

 

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例えば、年収300万円の独身男性Aさんが、5万円を寄付する場合、控除枠は約28000円なので、実質負担22000円で特典を得る計算です。

 

では年を跨いで25000円ずつ寄付をした場合はどうなるか?

2018年・2019年共に控除枠の28000円内に収まった寄付になりますので、最低実質負担額2000円×2年分=4000円が実質負担額。5万円を一気に支払う場合と比較して1万8千円お得になる計算。

つまり、一括で寄付するよりも実質分割払いで寄付をする方が控除額の枠に収まりやすく、実質負担額の軽減につながるより少ない負担額で特典をゲットできるという訳です!

 

私めのような非ブルジョア層には大変ありがたい制度でございますので活用させていただきます。。。

 

 

 

 

【その②】グループ名でのネームプレート設置OK!

 スタジアムへの寄付に対するリターンとしてネームプレートを掲示するやり方は、長野Uスタ・Panasonic stadium吹田・ミクニワールドスタジアム北九州・ありがとう夢スタ・キンチョウスタジアム…などなど、昨今のスタジアムプロジェクトでは当たり前の施策となっています。

ただし、控除の関係もあってか、原則法人名or個人名での掲出に限られてきました。現在進行形で寄付金募集中のキンチョウスタジアム改修計画もその1つです。

 

一方、今回の発表によって、おそらく日本初のケースだと思うのですが京都スタジアムではグループ名での掲出もOKということになりました!(※ただし控除は受けられなくなる)

なので、勝手に名前を出して申し訳ないですが、「ULTRAS KYOTO」とか「都UNISON」だとか、サポーターズグループの名義でネームプレートを掲出する事も出来る訳です。

なんなら、「布部陽功後援会」や「落ちひん!」とかでも公序良俗に反していないと認められれば掲出できるでしょう。※個人的にはどちらもコンプラ違反案件です。

 

 

 

 

 

●まとめ

という訳で今までのスタジアム寄付案件と違ってかなり府が攻めてきましたので、おかげで寄付に対するメリットが大きくなりました。

賞与の季節でもありますし、年が明けるまでに諸々のデータとにらめっこして寄付を決めてみてはいかがでしょうか?

 

なお、寄付金控除額や控除の受け方等は公式HPの正しい情報を参考にして、手続きを進めてくださいね。特にワンストップ特例制度等はしっかり確認を!

京都スタジアム(仮称)整備 個人寄附金の募集について/京都府ホームページ

ワンストップ特例制度について/京都府ホームページ

 

 

 

 

追記

年が明けて合算が選択可能となっていますので2018年に寄付をされた方はさらなる寄付のご検討いかがでしょうか

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